# 過疎化

草木に囲まれた崩れた家屋…北海道の高齢化集落10年で倍増、商店やGSは撤退し消滅の危機
17時間前

草木に囲まれた崩れた家屋…北海道の高齢化集落10年で倍増、商店やGSは撤退し消滅の危機

 北海道内の集落で、高齢化と小規模化が加速している。高齢化率が75%以上の集落数は129で、10年前から倍増した。100人未満の集落の割合も増加傾向で、商店やガソリンスタンドなど民間サービスの撤退にも歯止めがかからない。なんとか暮らしを維持しようと、住民たちが草刈りや除雪を担うNPO法人を設立

親世代は「残りたい」子ども世代は「負の遺産」 集落は消滅の道をたどるのか 被災地の“家”をめぐるすれ違い
22時間前

親世代は「残りたい」子ども世代は「負の遺産」 集落は消滅の道をたどるのか 被災地の“家”をめぐるすれ違い

能登半島地震で被害を受けた奥能登の地域では、仮設住宅の建設が進み、新たな生活が始まっています。一方で、地域に残る人たちは住民が戻らず集落が消滅するのではとの不安を抱えています。家をめぐっての世代間の思いのギャップが背景にあるようです。石川県輪島市門前町の山あいの集落

「クマ避けの鈴」を過信してはいけない…研究者が実感する、クマに起きた「最悪の変化」
2024.06.27

「クマ避けの鈴」を過信してはいけない…研究者が実感する、クマに起きた「最悪の変化」

 5月、秋田県鹿角市で警察官2人を含む3人がクマに襲われ、死傷したという報道がされた。秋田県内では、去年、クマによる人身被害の数が70件にものぼっており、今回の事故を受けて、クマ被害には見舞金の支給を検討していると県議会が発表した。 全国的に見ても増加するクマ被害や目撃例。その背

がん疑いの小さな病変も発見…過疎地域で始まった『遠隔医療』技術とアイデアで都市部とのレベル平準化図る
2024.06.22

がん疑いの小さな病変も発見…過疎地域で始まった『遠隔医療』技術とアイデアで都市部とのレベル平準化図る

 過疎化と高齢化がすすむ地方では、“受けたい医療が受けられない”現状となっている。三重県では、診察や医師の育成を「遠隔」で行う先進的な取り組みを始めていて、地方が抱える課題の解消を目指している。 三重県鳥羽市に住む89歳の細木忠夫(ほそき・ただお)さんは、耳の遠くなった妻と2人暮

かつらぎ・ドローン使った米作り始まる 過疎地域で実証事業
2024.06.06

かつらぎ・ドローン使った米作り始まる 過疎地域で実証事業

 かつらぎ町新城地域でドローンを使って種まきした稲が、1カ月たち順調に成長している。(和歌山経済新聞) 山間部の同地域は、人口約120人、世帯数66世帯、65歳以上の比率を示す高齢化率は47.5%と過疎化が進む。総務省の令和5年度過疎地域等集落ネットワーク圏形成支援事業に、住民グ

「当初の民営化した趣旨から外れている」-JR東日本 単独運営の難しさを強調しバス転換案を提示【新潟】
2024.06.04

「当初の民営化した趣旨から外れている」-JR東日本 単独運営の難しさを強調しバス転換案を提示【新潟】

運休が続くJR米坂線について、JR東日本は先週「JR単独での運営は難しい」という見解を示しました。バスに転換する案も示される中、沿線の住民は存続に不安を感じています。2022年8月の豪雨で運休となってから、間もなく2年。先週の復旧検討会議でJR東日本は…■JR東日本