# 運輸業界

“おとりの荷物”で逮捕者も…『置き配』普及で盗難や紛失等が年々増加 専門家が推奨する「アピール防犯」とは
2024.06.30

“おとりの荷物”で逮捕者も…『置き配』普及で盗難や紛失等が年々増加 専門家が推奨する「アピール防犯」とは

通信販売のニーズが増え、配達では「置き配」も進んでいますが、盗難や紛失といった問題も年々増加しています。運送会社各社の対応や、利用状況、被害に遭わないようにする対策や、被害に遭った場合の対応を専門家に聞きました。愛知県尾張旭市で2024年4月、集合住宅の玄関先に置いてあった段ボー

瀬戸内海で実証実験の自動航行船 本格的な商用運航実現へ検討会スタート
2024.06.27

瀬戸内海で実証実験の自動航行船 本格的な商用運航実現へ検討会スタート

広島の海でも自動で航行する船の実証実験が進められる中、国は、27日、有識者や業界関係者で構成する「検討会」の初会合を開き、本格的な商用運航実現へ動き出しました。国土交通省で開かれた検討会の初会合には海上交通や法律の専門家、業界団体の関係者が出席しました。国は、海上交

求人への応募は3倍に 愛知県の運輸会社が「年間1000万円」かける“本気の健康経営”
2024.06.25

求人への応募は3倍に 愛知県の運輸会社が「年間1000万円」かける“本気の健康経営”

 今年から始まった残業時間の規制により、ますます人手不足が深刻化する運輸業界。厳しい状況が続く中、愛知県瀬戸市の大橋運輸では県外からも求人に応募があり、6年連続で新卒も入社しているという。 社長の鍋嶋洋行氏は「今は、会社が人を選ぶのではなく人が会社を選ぶ時代」と語る。同社が選ばれ

トラックドライバーを苦しめる「高速深夜割引」の改訂! 高速料金を自腹で払う運転士には痛手でしかない
2024.06.16

トラックドライバーを苦しめる「高速深夜割引」の改訂! 高速料金を自腹で払う運転士には痛手でしかない

 2024年4月からいよいよ緩和措置として猶予されてきたルールが期限切れとなり、物流の2024問題が本格化した。働き方改革関連法により、トラックドライバーの労働時間が厳格化されることになったのだ。 岸田内閣は少子化対策やウクライナ支援に予算を割いているが、国民の生活に貢献するよう

県内賃上げ1万4617円で過去最高 連合長崎集計 2024年春闘
2024.06.08

県内賃上げ1万4617円で過去最高 連合長崎集計 2024年春闘

 連合長崎は7日、2024年春闘の賃上げ最終集計を発表した。定期昇給やベースアップ(ベア)を含む平均賃上げ額は1万4617円(前年比4014円増)で過去最高となった。平均賃上げ率は5・06%(同1・4ポイント増)だった。 連合長崎は「全国的な賃上げの流れが県内にも波及した」とみて

西濃運輸、一般便・宅配便の送料を10~20%程度の値上げへ
2024.05.17

西濃運輸、一般便・宅配便の送料を10~20%程度の値上げへ