# 賃金差

初公開された都道府県別「男女の賃金格差」、その不公平さに慄然…自民党総裁選で論じられるべき抜本改革への道筋
2024.09.06

初公開された都道府県別「男女の賃金格差」、その不公平さに慄然…自民党総裁選で論じられるべき抜本改革への道筋

 (西田 亮介:日本大学危機管理学部教授、社会学者)■ 賃金水準が高いと男女の賃金格差が大きい?  政府が初めて都道府県別の男女賃金格差を公開したという。 ◎ワーストは栃木 都道府県別の男女賃金格差を初公表 政府:朝日新聞デジタル 女性の

年収分布で分かる「自分の年収は高いのか、低いのか」
2024.08.28

年収分布で分かる「自分の年収は高いのか、低いのか」

自分の年収は高いのか、それとも低いのか――。関心を持っている人は多いだろう。ニュースで報じられる平均年収と比べる人が多いが、平均値は普通の目安を知る指標としては怪しい面がある。一部の極端な値に影響されるためだ。ならば中央値はどうかというと、これとて全体のちょうど真ん中というだけで

裁判官の「地域賃金差」は司法劣化の元凶なのか エリート司法官僚が最も恩恵を受ける仕組み
2024.08.23

裁判官の「地域賃金差」は司法劣化の元凶なのか エリート司法官僚が最も恩恵を受ける仕組み

津地裁の現職裁判官が、「裁判官にも適用されている国家公務員の地域手当の制度によって不当な賃金の差をつけられた」などとして、国に損害賠償を請求して、公務員の地域手当が注目されている。その差は最大20%で、裁判官の場合、NHK朝ドラの「虎に翼」でも描かれている「司法官僚」が最も恩恵を受けているとい

女性管理職比率、公表義務づけの方針 厚労省が報告書
2024.08.01

女性管理職比率、公表義務づけの方針 厚労省が報告書

厚生労働省は、女性活躍を進めるため、女性管理職の比率の公表を義務づけることなどを盛り込んだ報告書をとりまとめました。厚労省は、女性の管理職比率や男女の賃金差については、海外と比較すると課題が残されているとしています。1日、厚労省の検討会は、女性活躍を進めるための今後

2024.08.01

"男女間の賃金の差"「労働者が101人以上300人以下」の企業にも公表義務付け提言 厚労省

1日、厚生労働省の有識者会議は、女性活躍推進の一環として、男女間の賃金の差について公表を義務付ける対象企業を拡大することを提言する報告書をまとめました。男女間の賃金の差に関する情報公開については、現在は「労働者が301人以上の企業」にのみ義務付けられています。これに

“男女間の賃金差異”公表義務付け企業の対象拡大を提言 厚労省
2024.08.01

“男女間の賃金差異”公表義務付け企業の対象拡大を提言 厚労省

1日、厚生労働省の有識者会議は、女性活躍推進の一環として、男女間の賃金の差について公表を義務付ける対象企業を拡大することを提言する報告書をまとめました。 男女間の賃金の差に関する情報公開については、現在は「労働者が301人以上の企業」にのみ義務付けられています。 こ

初の“女性トップ”に…愛知労働局に小林洋子新局長が就任「女性活躍推進のPRに資するなら大変ありがたい」
2024.07.18

初の“女性トップ”に…愛知労働局に小林洋子新局長が就任「女性活躍推進のPRに資するなら大変ありがたい」

 愛知労働局の小林洋子新局長が7月18日、記者会見しました。初めての女性トップの就任です。 厚生労働省愛知労働局の小林洋子新局長(57)は奈良県出身で、1989年に旧労働省に入り、これまでに女性活躍推進法の制定などに携わってきました。小林洋子新局長:「