# 視覚表現

私たちは「地図」を通して何に出会っているのだろうか。地図の思考が教えてくれるもの
2024.07.29

私たちは「地図」を通して何に出会っているのだろうか。地図の思考が教えてくれるもの

「地図」はいつも私たちの生活の中にある。街中で何気なく目に入ったり、スマホで触れたり……。レベッカ・ソルニット『ウォークス』の翻訳で知られる東辻賢治郎さんは、地図の制作も通じて地図について考え続けてきた。手を動かしたり、旅したり、最新技術に触れたり、映画を見たりして、さまざまな切り口から地図を

知らぬ間に父に…情感に響く「海のはじまり」 イマドキTV+
2024.07.27

知らぬ間に父に…情感に響く「海のはじまり」 イマドキTV+

つい見入ってしまう視覚表現というのがあって、好きな画家の作品などはずっと眺めていたくなる。自分の感性とシンクロ率が高いのが「好き」ってことなのだろう。映像も同じ。画(え)作りが自分好みだと見ていて飽きない。「海のはじまり」(フジテレビ系、月曜夜)を見始めたのは、予告編でシャローフ

<星空と宇宙>過剰な画像処理や合成 「星景写真」曖昧になるリアルとファンタジー
2024.07.20

<星空と宇宙>過剰な画像処理や合成 「星景写真」曖昧になるリアルとファンタジー

 星雲や銀河、星々そのものを撮影した写真は一般的に「天体写真」と呼ばれる。一方、景色の中の星空を表現した、いわば夜空の風景写真は「星景写真」と呼ばれ、近年急速に広まった。しかし、最近は過剰な画像処理や合成によって、現実離れした星空の写真がSNS(ネット交流サービス)を中心に拡散している。