# 被爆遺産 2024.08.08 被爆遺構、保存巡りたびたび議論 解体方針を転換した例も 長崎市幸町の複合施設建設地で、長崎原爆投下時に爆心地の南約1・7キロにあって全壊した捕虜収容所の基礎の遺構が2022年に見つかっていたことが市などへの取材で判明した。市は「原爆被害を伝える遺跡とは認められず、保存対象ではない」と判断し、遺構は保存されなかった。 広島、長崎の爆心