# 被爆遺構
2024.08.08
被爆遺構、保存巡りたびたび議論 解体方針を転換した例も
長崎市幸町の複合施設建設地で、長崎原爆投下時に爆心地の南約1・7キロにあって全壊した捕虜収容所の基礎の遺構が2022年に見つかっていたことが市などへの取材で判明した。市は「原爆被害を伝える遺跡とは認められず、保存対象ではない」と判断し、遺構は保存されなかった。 広島、長崎の爆心
2024.08.08
134人が被爆死 長崎・平和公園内に今も残る被爆遺構とは
長崎市の平和祈念像が現在建つ平和公園の一帯は被爆前、長崎刑務所浦上刑務支所だった。公園内には今も建物や塀の基礎の一部が被爆遺構として残っている。 長崎原爆戦災誌によると、1945年8月9日に米軍が投下した原爆で、高さ4メートル、幅25センチの鉄筋コンクリート塀は根元から倒壊。木