# 被害者参加制度

犯行に結び付く直接的証拠のない『異例の長期裁判』 「執念の捜査」か「無実」か 状況証拠重ねる検察と「前提崩れる」とする弁護側
2024.06.25

犯行に結び付く直接的証拠のない『異例の長期裁判』 「執念の捜査」か「無実」か 状況証拠重ねる検察と「前提崩れる」とする弁護側

大阪府羽曳野市で起きた殺人事件の裁判員裁判。検察はカメラ映像などから「犯人は住宅街の住民」と断定していたが、裁判では、ある「死角」が明らかになった。25日の中間論告で、検察は「これまでの立証に影響を与えるものではない」と主張した。6年前、羽曳野市の路上で刃物で一突き

「私たちは娘を殺された」「なぜ千奈の生きる権利を奪ったのか」両親の悲痛な叫び 園児バス女児置き去り死事件で意見陳述【全文掲載】
2024.06.13

「私たちは娘を殺された」「なぜ千奈の生きる権利を奪ったのか」両親の悲痛な叫び 園児バス女児置き去り死事件で意見陳述【全文掲載】

静岡県牧之原市の認定こども園で当時3歳の女の子が通園バスに置き去りにされ、重度の熱中症で亡くなった事件の3回目の公判が6月13日開かれ、女の子の両親が法廷に立ち、意見陳述を行いました。     この事件は2022年9月、牧之原市の認定こども園「川崎幼稚園」に通ってい

「娘は生き地獄の恐怖味わった」 園児バス放置死、遺族が法廷で訴え
2024.06.13

「娘は生き地獄の恐怖味わった」 園児バス放置死、遺族が法廷で訴え

 静岡県牧之原市の認定こども園で2022年9月、園児の河本千奈ちゃん(当時3)が通園バス内に取り残され、熱射病で死亡した事件の公判が13日、静岡地裁であった。検察側は、業務上過失致死罪に問われた前理事長兼園長(74)に禁錮2年6カ月、元担任(48)に禁錮1年を求刑した。弁護側は寛大な判決を求め

犯罪被害の県職員に休暇制度…鳥取、都道府県で初
2024.05.24

犯罪被害の県職員に休暇制度…鳥取、都道府県で初

 鳥取県は23日、犯罪被害に遭った県職員が捜査協力や心身の回復のために休むことができる制度「犯罪被害支援休暇」を6月1日から始めると発表した。同様の制度を設けるのは都道府県で初めてという。 対象になる犯罪は、刑事裁判の被害者参加制度と同様に殺人や傷害、危険運転致死傷など。職員本人