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書籍の「ライブハウス」、福岡で続け16年 地場書店営む大井さん、著者招く試み奮闘中
4時間前

書籍の「ライブハウス」、福岡で続け16年 地場書店営む大井さん、著者招く試み奮闘中

福岡市で独立系書店「ブックスキューブリック」を営む大井実さん(63)は約16年前、2店舗目の箱崎店開業とともに、著者を招いたトークイベントを始めた。直接声を聞く貴重な機会が得られ、じわりと人気が広がり、今年6月までに開催320回を超えた。買うだけにとどまらない書店を詩人の谷川俊太郎さんは「本の

「原爆肯定派?否定派?」高校生が”原爆の是非”をディベートする物語 作家・小手鞠るいさんの「ある晴れた夏の朝」 舞台上演も
2024.07.01

「原爆肯定派?否定派?」高校生が”原爆の是非”をディベートする物語 作家・小手鞠るいさんの「ある晴れた夏の朝」 舞台上演も

「原爆肯定派」。広島と長崎に投下され、多くの人の命を奪い、街をめちゃくちゃに破壊した原爆。悲惨な出来事を、「肯定する」なんてありえないと思いませんか。作家・小手鞠るいさんの「ある晴れた夏の朝」は、アメリカの高校生8人が、原爆肯定派と否定派に分かれてディ

<今週の本棚・次回の予定>7月6日の毎日新聞書評欄は『絶景の夜空と地球』ほか
2024.07.01

<今週の本棚・次回の予定>7月6日の毎日新聞書評欄は『絶景の夜空と地球』ほか

 7月6日の毎日新聞朝刊「今週の本棚」で掲載予定の本の主なラインアップを紹介します。 ①中村桂子さん評『絶景の夜空と地球 景観遺産と天体撮影のドラマ』(シュテファン・リーバーマンほか著、中村康之訳・原書房) ②荒川洋治さん評『ごんぎつね でんでんむしのかなしみ 新美

文系理系にまたがる世界―前川淳『空想の補助線――幾何学、折り紙、ときどき宇宙』若島 正による書評
2024.06.29

文系理系にまたがる世界―前川淳『空想の補助線――幾何学、折り紙、ときどき宇宙』若島 正による書評

◆文系理系にまたがる世界著者の前川淳は、天文台のエンジニアであり、かつ折り紙の創作家でもある。その折り紙の代表作で、今から四十年以上も前に発表された「悪魔」という作品は、見る者を驚かさずにはいない。くっきりとした目と鼻、不気味な舌、背中に生えた羽根、両手にはなんと五本の指がきっち

<今週の本棚・次回の予定>6月29日の毎日新聞書評欄は鼎談書評「カフカ没後100年」ほか
2024.06.24

<今週の本棚・次回の予定>6月29日の毎日新聞書評欄は鼎談書評「カフカ没後100年」ほか

 6月29日の毎日新聞朝刊「今週の本棚」で掲載予定の本の主なラインアップを紹介します。 ①張競さん評『世界はナラティブでできている』(アンガス・フレッチャー著、田畑暁生訳・青土社) ②村上陽一郎さん評『オリヴァー・サックス 最後のインタヴューと対話』(オリヴァー・サ

年長者に「好きな音楽は?」と聞かれて素直に答えたくない若者たちの本音 面倒を回避するために選ばれる「ユーミン、スピッツ、サザン」の無難な回答
2024.06.20

年長者に「好きな音楽は?」と聞かれて素直に答えたくない若者たちの本音 面倒を回避するために選ばれる「ユーミン、スピッツ、サザン」の無難な回答

 仕事を円滑に進めるうえで欠かせない社内コミュニケーション。業務効率化や離職率低下につながることもあるだけに、活性化したいところだろう。そうした意識から、上司や先輩社員が社内イベントや雑談などで親睦を深めようと、若手社員に「好きな音楽は?」「最近、何聴いてるの?」などと気軽に質問することもある

寿司屋で使われる「兄貴」と「弟」って誰のこと? 人に話したくなる「隠語」「業界用語」ネタが満載の一冊
2024.06.19

寿司屋で使われる「兄貴」と「弟」って誰のこと? 人に話したくなる「隠語」「業界用語」ネタが満載の一冊

 株式会社青春出版社は、6月18日に『辞書には載っていない⁉ 日本語』(著:高村史司)を発売した。この本では、普段耳にすることのない日本語の隠語や業界用語、洒落言葉の数々が紹介されている。 寿司屋で使われる「兄貴」と「弟」って誰のこと?警察が使う「こんにゃく」や「レンガ」って何?

88歳の戦没者遺児が、人生の最期に「パソコンを学ぼうとした理由」
2024.06.05

88歳の戦没者遺児が、人生の最期に「パソコンを学ぼうとした理由」

 なぜ日本兵1万人が消えたままなのか、硫黄島で何が起きていたのか。 民間人の上陸が原則禁止された硫黄島に4度上陸し、日米の機密文書も徹底調査したノンフィクション『硫黄島上陸 友軍ハ地下ニ在リ』が9刷決定と話題だ。 ふだん本を読まない人にも届き、「イッキ読みした」「熱

『シュタンダート・バイシクルズ』で買った、思い出の赤いフレーム。
2024.05.26

『シュタンダート・バイシクルズ』で買った、思い出の赤いフレーム。

女性やクイアの著者の本を扱う書店を営むエミリアは赤が好き。『シュタンダート・バイシクルズ』併設のカフェで働いていた頃、初任給で買ったフレームで組んだ思い出の一台で、あだ名はペギー。〈Brooks〉のハンドルグリップや〈Wald〉のカゴで自分好みに。photo: Rie Yamad

戦闘機を全機失い本土帰還へ…硫黄島の元陸軍伍長が見た、生涯忘れられない「日本兵たちの表情」
2024.05.26

戦闘機を全機失い本土帰還へ…硫黄島の元陸軍伍長が見た、生涯忘れられない「日本兵たちの表情」

 なぜ日本兵1万人が消えたままなのか、硫黄島で何が起きていたのか。 民間人の上陸が原則禁止された硫黄島に4度上陸し、日米の機密文書も徹底調査したノンフィクション『硫黄島上陸 友軍ハ地下ニ在リ』が9刷決定と話題だ。 ふだん本を読まない人にも届き、「イッキ読みした」「熱

「ギャンブルは1人で行くべき」入門書の著者が明かす納得の理由
2024.05.18

「ギャンブルは1人で行くべき」入門書の著者が明かす納得の理由

MEGUMIの新刊が美容・ダイエットジャンルで1位 前作と合わせTOP2独占【オリコンランキング】
2024.05.17

MEGUMIの新刊が美容・ダイエットジャンルで1位 前作と合わせTOP2独占【オリコンランキング】

なぜか「自己正当化」に終始…じつは多い「自分が悪いとは絶対に思わない人たち」の正体
2024.05.12

なぜか「自己正当化」に終始…じつは多い「自分が悪いとは絶対に思わない人たち」の正体