# 菅家一郎

政治資金規正法の改正をめぐり与野党の隔たりが埋まらない中、裏金をめぐる新たな火種が波紋を広げています。自民党は、どれだけ野党の要求を飲むのでしょうか。裏金事件に端を発した政治資金規正法改正について、与野党の協議が始まりました。立憲民主党 笠浩史 国対委員長代理

　自民党の森山裕総務会長は28日の記者会見で、自身が代表の党支部に寄付し、所得税の一部を控除される税優遇を受けた菅家一郎元副復興相について、「政治に関わる者は、違法でないからといって国民理解を得られないことは慎むべきだ」と述べ、苦言を呈した。　その上で「野党からの修正案の中にその

　自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡り、菅家一郎衆院議員（69）＝比例東北、4期＝が、安倍派からのパーティー券収入の還流金を自身が代表を務めていた党支部に全額寄付し、所得税が一部控除される税優遇を受けていたことが27日、分かった。菅家氏は事実関係を認めた上で「国民の誤解を招かないよう説

自民党の派閥パーティー収入不記載事件で、菅家（かんけ）一郎衆院議員＝衆院比例東北ブロック＝が、安倍派（清和政策研究会）から政治資金収支報告書に記載せずにキックバック（還流）された金額を、議員個人から代表を務める党支部への寄付と収支報告書に記載して税の一部控除を受けていたことが２７日、分かった。

　自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件に絡み、菅家一郎元副復興相は27日、国会内で記者会見し、2018～21年に安倍派からキックバック（還流）された計1289万円を原資に、自身が代表を務めていた党支部に寄付し、所得税の一部を控除される税優遇を受けたことを認めた。一方で、事件後に控除分を返還し

　自民党安倍派の政治資金パーティー裏金事件で、5年間で計1289万円の不記載があったとして処分を受けた菅家一郎衆院議員（衆院比例東北ブロック）が、代表を務めていた党支部などに不記載分を全額寄付し、税の一部が控除されていたことが27日、分かった。　菅家氏は同日、衆院議員会館で記者会

自民党の派閥の裏金事件で、5年間で1289万円の不記載が明らかとなり、党の役職停止6か月の処分を受けた安倍派の菅家一郎衆院議員が、党支部に寄付し、所得税の一部を控除される税の優遇を受けていたことが分かりました。個人が政党支部などに寄付した場合、税の優遇措置を受けることが出来ますが