# 艦砲射撃

「爆弾の衝撃で目が飛び出る」…硫黄島を襲った「激しすぎる空襲」の恐怖
2024.08.20

「爆弾の衝撃で目が飛び出る」…硫黄島を襲った「激しすぎる空襲」の恐怖

なぜ日本兵1万人が消えたままなのか、硫黄島で何が起きていたのか。民間人の上陸が原則禁止された硫黄島に4度上陸し、日米の機密文書も徹底調査したノンフィクション『硫黄島上陸 友軍ハ地下ニ在リ』が11刷決定と話題だ。ふだん本を読まない人にも届き、「イッキ読みした」「熱意に

「部下や仲間がどんどん死ぬので、悲しいという感覚がなくなっていた」…玉砕前の硫黄島で零戦パイロットが敢行した決死の爆撃
2024.08.14

「部下や仲間がどんどん死ぬので、悲しいという感覚がなくなっていた」…玉砕前の硫黄島で零戦パイロットが敢行した決死の爆撃

第1回【ご飯がハエで真っ黒、大量の蚤、異様なガスの臭い…「硫黄島」で零戦パイロットが見た地獄】の続き クリント・イーストウッド監督の映画「硫黄島からの手紙」(2006年)のヒットにより、若い世代にも比較的よく知られている「硫黄島の戦い」。1945年2月16日から1カ月余のあいだ、

「戦争は人殺し」 79年前の釜石艦砲射撃 15歳の胸に刻んだこと
2024.07.12

「戦争は人殺し」 79年前の釜石艦砲射撃 15歳の胸に刻んだこと

 太平洋戦争末期の1945年7月14日、岩手県釜石市は海上から米軍の艦船による「艦砲(かんぽう)射撃」を受けた。当時15歳だった小田洋子さん(94)=盛岡市=は勤労動員されていた釜石製鉄所で防空壕(ごう)に逃げ込んで難を逃れた。地元で「艦砲」として語り継がれる79年前の戦災。小田さんの胸に刻ま