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![大正製薬HD、42年ぶり社長交代 上原家の長男が副社長から昇格](/img/article/20240703/668518881dcb0.jpg)
大正製薬HD、42年ぶり社長交代 上原家の長男が副社長から昇格
大正製薬ホールディングス(HD)は上原明社長(83)が退任し、後任に長男の上原茂副社長(48)が昇格したと発表した。1日付。グループトップの交代は42年ぶりだ。 上原家は同社の「中興の祖」とされる3代目社長・正吉氏以降の社長を出してきた。8代目社長となる茂氏は、HD傘下の大正製
![大正製薬HDが42年ぶりトップ交代…創業家・上原明社長の長男、上原茂副社長が就任](/img/newspic.png)
大正製薬HDが42年ぶりトップ交代…創業家・上原明社長の長男、上原茂副社長が就任
大正製薬ホールディングス(HD)は2日、創業家出身の上原明社長(83)が退任し、長男の上原茂副社長(48)が社長に就任したと発表した。1日付。グループのトップ交代は42年ぶりとなる。明氏は傘下の大正製薬の会長も退任し、相談役に就いた。 大正製薬HDは、経営陣による自社株買収(M
![3メガ損保のトップ、株主の賛成比率が6割台に低迷 不祥事影響か](/img/article/20240701/66829b0ba3de6.jpg)
3メガ損保のトップ、株主の賛成比率が6割台に低迷 不祥事影響か
損害保険大手3グループが6月に開いた株主総会で、各社の経営トップの取締役選任への株主からの賛成率がそろって60%台に落ち込んだ。旧ビッグモーター(BM)の保険金不正請求や保険契約のカルテル問題など相次ぐ不祥事が響いたとみられ、前回から大幅に下がった。 最も賛成率が低かったのは、
![台湾半導体「TSMC」、経営トップが6年ぶりに交代 劉徳音氏が会長を退任し、社長の魏哲家氏が兼務](/img/article/20240628/667e6e3e057c4.jpg)
台湾半導体「TSMC」、経営トップが6年ぶりに交代 劉徳音氏が会長を退任し、社長の魏哲家氏が兼務
半導体受託製造(ファウンドリー)の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の経営トップが6年ぶりに交代した。 6月4日に開催された年次株主総会で、2018年から董事長(会長に相当)を務めてきた劉徳音(マーク・リュウ)氏が退任し、総裁(社長に相当)の魏哲家(シーシー・ウェイ)氏が
![トヨタ、取締役再任の賛成率、豊田会長71.93%、早川副会長89.53%に低下[新聞ウォッチ]](/img/article/20240620/667371c7b7d46.jpg)
トヨタ、取締役再任の賛成率、豊田会長71.93%、早川副会長89.53%に低下[新聞ウォッチ]
「最低」や「低下」というのは、自民党派閥の裏金事件の実態解明を置き去りにして、「抜け道」や「検討事項」が数多く、実効性が不十分なままに「改正政治資金規正法」を可決、成立させてしまった岸田首相の内閣支持率ばかりではなかったようだ。トヨタ自動車が開いた定時株主総会で、取締役に再任され
![「早ければ今年中に」巨大企業グループ最高幹部会で共有された“日本の不動産バブル崩壊”レポートの波紋 世界各国の投資家が売りに転じる動き](/img/article/20240618/6670b766afc38.jpg)
「早ければ今年中に」巨大企業グループ最高幹部会で共有された“日本の不動産バブル崩壊”レポートの波紋 世界各国の投資家が売りに転じる動き
不動産の価値はずっと上がり続ける────そんな1980年代後半の“土地神話”が脆くも崩れ去るさまを、平成の日本人は目撃した。今また、令和の日本で続く不動産価格の高騰。「バブル超え」ともいわれるこの活況もまた、終焉を迎えるのか。財界の中枢が、バブル崩壊への対応を急ぐ動きをキャッチした。
![ついに社長の再任が否決されるか?2024株主総会を予想。今こそ知りたいアクティビストの“トリセツ”](/img/article/20240529/6656678409213.jpg)
ついに社長の再任が否決されるか?2024株主総会を予想。今こそ知りたいアクティビストの“トリセツ”
6月の株主総会シーズンがやってくる。株主提案数はアクティビスト(物言う株主)の活発化などを背景に年々増え続けており、機関投資家も議決権行使基準を厳格化している。企業にとってIRの重要性が増す中、IR人材に求められるスキルをハード・ソフトの両面から考えた前編に続き、今年の株主総会で