# 研究助成
2024.08.30
防衛装備庁の基礎研究、大学から44件応募 学術会議が軍民両用を事実上容認後、回復傾向
防衛装備庁が29日に発表した令和6年度の「安全保障技術研究推進制度」の採択状況をみると、大学などの応募数が44件となり、昨年度の23件を大きく上回った。軍事と民生双方の技術に応用可能な基礎研究を助成する同制度を巡っては、日本学術会議が軍事研究を禁止した過去の声明を踏まえて平成29年に「問題が多
2024.07.08
学会連合有志、科研費の倍増求め署名活動 競争激化、円安追い打ち
日本の研究力低下に歯止めをかけようと、国内の学会連合有志は今月、国が支給する科学研究費助成事業(科研費)の倍増を求める署名活動を始めた。国から大学への交付金削減に伴い、科研費の獲得競争は激化しており、研究課題1件当たりの配分額が減少。円安や物価高も研究資金不足に追い打ちをかけていると訴えてい