# 石仏

像高168センチの線彫り 敏満寺石仏谷中世墓跡の観音堂石仏 石仏は語る
2024.06.16

像高168センチの線彫り 敏満寺石仏谷中世墓跡の観音堂石仏 石仏は語る

敏満寺石仏谷中世墓跡は、琵琶湖東岸に面した青龍山西麓斜面に立地しています。敏満寺には、鎌倉時代初期に僧・重源が東大寺再興を祈願して銅製五輪塔を寄進しています。中世には大きな勢力を有しましたが、浅井氏、織田氏との攻防により16世紀後半には衰退しました。敏満寺の中心は胡宮神社付近と考えられており、

”祈りの山”を憩いの場に 石仏33体残る里山を整備 雲海の季節には天空の城跡も/兵庫・丹波篠山市
2024.06.03

”祈りの山”を憩いの場に 石仏33体残る里山を整備 雲海の季節には天空の城跡も/兵庫・丹波篠山市

 兵庫県丹波篠山市安口にあり、西国三十三所の観音菩薩を刻んだ石仏が安置されている里山「金比羅山」を、より誰もが訪れやすい場所にしようと、安口東自治会(梅田俊郎会長)が整備事業を展開。雑木の伐採が進み、頂上付近からは地域を一望できる。北側には戦国時代の山城や砦跡が残る山があり、雲海が出る季節には

人気観光地の巨大石仏、稲で見え方どう変わる? 景観づくりへ、水田で田植え
2024.05.23

人気観光地の巨大石仏、稲で見え方どう変わる? 景観づくりへ、水田で田植え

 長野県下諏訪町の諏訪大社下社春宮近くにある町文化財「万治の石仏」の脇にある水田で22日、町や町観光協会の職員ら6人が田植えをした。日差しが強く照りつける中、職員らは腰をかがめながら苗を植えていった。 万治の石仏脇での稲作は、人気観光地である石仏周辺の景観づくりのため、町観光協会