# 短期金利

　日銀は19、20両日に開く金融政策決定会合で、政策金利である短期金利の誘導目標を「0．25％程度」に据え置く公算が大きい。

日本銀行の田村審議委員はさらなる利上げに前向きな姿勢を示したうえで、短期金利は「最低でも1%程度」まで引き上げる必要があると説明しました。日本銀行　田村審議委員「2％という物価目標を達成するためには、利上げをした方が良いのではないか」日銀の田村審議委員

鹿児島銀行は、企業への融資に適用する短期金利を10月から引き上げると発表しました。鹿児島銀行が引き上げを決めたのは短期プライムレートです。日本銀行が先月31日に追加の利上げを決めたことに連動したもので、現在の1.975％を10月1日から0.15％引き上げて2.125％とします。<

林芳正官房長官は３１日の記者会見で、日銀が同日の金融政策決定会合で、政策金利である短期金利を０～０・１％から０・２５％程度に引き上げると決定したことについて「日銀には経済、物価、金融情勢を踏まえつつ２％の物価安定目標の持続的・安定的な実現に向け、適切な金融政策運営を行うことを期待している」と述

日銀は6月14日の金融政策決定会合で、金融政策の変更を決めました。長期金利が急激に変動しないように続けている、毎月6兆円程度の長期国債の買い入れについて、減額する方針を決定しました。次回7月の決定会合で「今後１～２年程度の具体的な減額計画を決定する」としています。また、短期金利を0%から0.1

日本銀行は14日午後まで行われた金融政策決定会合で、国債の買い入れ額を減らす方針を決めました。　ただ、具体額は示されず、次回7月末の会合で今後の具体的な減額計画を決定するとしています。　短期金利の引き上げは見送りました。　決定を受けて、為替相場は1ドル

　日銀は13日から2日間の日程で金融政策決定会合を開く。　会合では、現在月間6兆円規模で行っている国債買い入れ減額の具体策を議論。日銀は前回4月会合で減額に関する議論を始めており、早ければ今回の会合で結論を出す可能性がある。14日の会合終了後に植田和男総裁が記者会見する。

（ブルームバーグ）： 日本銀行の植田和男総裁は４日、１％台に上昇している長期金利について、市場で形成されることが基本になるとの見解を改めて示した。参院財政金融委員会で答弁した。総裁は、３月の金融政策決定会合でイールドカーブコントロール（長短金利操作、ＹＣＣ）を撤廃して長期金利の誘