# 県立博物館・美術館

　展覧会「Gold 明治の蒔絵 with 井上涼」が9月13日、MOA美術館（熱海市桃山町）で始まった。（熱海経済新聞）　明治以降に活躍した漆芸家の蒔絵（まきえ）作品26点を展示する同展覧会。小川松民、川之辺一朝、白山松哉の作品などを展示するほか、作品内部を映像でも紹介する。

　愛知県名古屋市の徳川美術館で、秋季特別展みやびの世界「魅惑の源氏物語」が9月22日～11月4日に、特別公開 国宝「源氏物語絵巻」が11月16日～24日に開催される。　徳川美術館では、例年11月に国宝「源氏物語絵巻」が特別公開されており、15巻のなかから2巻が紹介さ

「はちのへ木の魅力たっぷり　おもちゃフェスティバル」（NPO法人はちのへ未来ネット主催）が14日、八戸市美術館で始まった。同市の木製からくり作家高橋みのるさんの作品や、造形作家木村勝一さんのツリーハウスなどを楽しもうと、多くの人でにぎわっている。16日まで。　「はっち」で時報を伝

「鉄腕アトム」などで有名な漫画家手塚治虫さんの展示会が、兵庫県丹波市で開かれています。兵庫県丹波市の植野記念美術館では、開館30周年を記念して「手塚治虫」展が開かれ、多くのファンが訪れています。約170点の展示物の中には「鉄腕アトム」など代表作の原画や、手塚さんの戦

　井村屋㈱（本社＝三重県津市、岩本康代表取締役社長）はこのほど、松阪市飯高町森の旧・飯高洞窟美術館を㈲明日香（飯高町森、飛矢和也代表取締役社長）から買い取り「めぐるるの郷」をオープンした。洞窟の入り口前に洞穴をイメージしたトンネル形の採水場を建て、同社がペットボトルで商品化しているミネラルウオ

海をテーマにした遊べる体験型アート作品展が島根県の浜田市世界こども美術館で開かれています。「海とあそぶア～ト展」は、親子でゆっくりと楽しんでもらおうと浜田市世界こども美術館が企画して開いているもので、現代アーティスト6人の、光センサーを利用した不思議な作品など39点を展示していま

　秋田県由利本荘市にある「亀田城跡」は、正確に言えば城跡ではなく、現在は「亀田城佐藤八十八美術館」として残されている、旧岩城町亀田を藩庁とした、亀田藩の陣屋があった場所です。周囲には民家や学校が立ち並んではいますが、いわゆる城下町のような雰囲気です。その空気を感じながら、スーパーカブで訪れまし

　大阪出身で現在ベルリンを拠点に国際的に活動しているアーティスト、塩田千春。その大規模個展「塩田千春　つながる私（アイ）」が大阪中之島美術館で始まった。会期は12月1日まで。　本展は、塩田にとって出身地・大阪での16年ぶりとなる大規模個展であり、巡回なしの開催となる

　運営するDIC株式会社によって2025年1月下旬からの休館が発表され、多くの惜しむ声が上がっているDIC川村記念美術館。同館で、休館前最後となる展覧会「西川勝人　静寂の響き」が始まった。会期は25年1月26日まで。担当学芸員は前田希世子。　西川勝人は1949年東京

　佐賀県立博物館（佐賀市城内1）3号展示室で9月7日から開催されている「さがヲほる－佐賀県発掘成果速報展2024－」の関連イベント「埴輪（はにわ）チェキ会」が10月6日、同館で開催される。（佐賀経済新聞）　2016（平成28）年に「発掘成果速報展」として開催して以来、今回で9回目

陶磁器の人形を集めた企画展が、名古屋の美術館で始まりました。表情や指先の一本一本まで繊細に制作された、愛らしい陶磁器の人形。東区の横山美術館で始まった「華麗なる陶人形展」では、昭和20年代から平成までの輸出品を中心とした作品約200点が展示され、アメリカで人気のイラ

　文化財や名画の複製を集めた「クローン文化財降臨展」を開催中の富山県の黒部市芸術創造センター・セレネ美術館（同市宇奈月温泉）は、生成ＡＩ（人工知能）を使った作品解説動画を公開した。学芸員のアバター（分身）が作品の魅力や時代背景を説明しており、スマートフォンやタブレット端末で見ることができる。<

学校では見ることのできない、300種類もの昆虫がやってきました。山口県立博物館が小学校に出張し、珍しい昆虫を前にして子どもたちは目を輝かせていました。昆虫を手に取り、様々な角度からからだのつくりを見て驚きの表情を見せていました。萩市の白水小学校の子どもたちです。山口

フリーズ・ソウル、キアフ・ソウルという2大アートフェアの開催に合わせて、9月上旬のソウルでは様々な美術館やギャラリーが世界から集まる観客に向けて充実した展覧会をオープンさせる。そのなかのひとつ、韓国の化粧品メーカー「アモーレパシフィック」が運営するアモーレパシフィック美術館では、

　福岡アジア美術館（福岡市博多区下川端町）7階アートカフェで9月14日、福岡市民芸術祭オープニングイベントが開催される。（博多経済新聞）　同イベントは、福岡市民の文化芸術活動の発表の場や身近に触れ合う場として9月14日に始まる「福岡市民芸術祭」と、同日に始まる福岡アジア美術館コレ

　三菱地所、三菱地所プロパティマネジメント、日本生命は、9月14日に開業20周年を迎える「丸の内オアゾ」（東京都千代田区丸の内1-6-4）A街区商業施設の大規模リニューアルを実施している。　7月に3店舗がオープンしたほか、2025年春にかけて3店舗が開業予定。丸の内と大手町をつな

島根県浜田市で開かれている、海を題材にしたアート展。この展示にちなんだワークショップが行われました。浜田市の「世界こども美術館」では、海をテーマにした企画展が開かれて、浜田の木や古着で海を表現した作品や、海岸に打ち上げられた漂着物で作られた壁画などが展示されています。

愛媛県美術館の所蔵品を紹介するコレクション展の第3段が始まりました。県美術館ではおよそ1万2000点の所蔵品を広く鑑賞してもらおうと、展示替えを行いながら、年に5回ほどコレクション展を開いています。10日に始まった第3弾では、松山市出身で三越のポスターや広報誌のデザ

　天皇ご一家は、東京駅にある美術館で展覧会をご覧になりました。　天皇皇后両陛下と愛子さまは9日午後、「東京ステーションギャラリー」を訪れ、ベルギーのアーティストで、人権などの社会問題を風刺したジャン=ミッシェル・フォロンの作品をご覧になりました。　帽子をかぶったブロ

　東京・丸の内の静嘉堂文庫美術館（静嘉堂＠丸の内）で、特別展「眼福―大名家旧蔵、静嘉堂茶道具の粋」が開幕した。会期は11月4日まで。　静嘉堂所蔵の茶道具は、三菱第2代社長・岩崎彌之助（1851～1908）とその嗣子で第4代社長の岩崎小彌太（1879～1945）の父子二代によって、