# 産科医

補償対象外の子に1200万円 出産事故での脳性まひ 来年1月から5年間受け付け・医療機能評価機構
2024.07.16

補償対象外の子に1200万円 出産事故での脳性まひ 来年1月から5年間受け付け・医療機能評価機構

 出産時の事故で重い脳性まひになった子どもの家族に補償金を支払う「産科医療補償制度」を巡り、日本医療機能評価機構は16日、旧基準で対象外とされたり、申請を見送ったりした子どもらに、一定の条件を満たせば1200万円の特別給付金を支給することを決めた。 来年1月から5年間、申請を受け

出産費用の保険適用、2026年度導入視野 産科医療に大きな影響も
2024.07.02

出産費用の保険適用、2026年度導入視野 産科医療に大きな影響も

 出産(正常分娩(ぶんべん))にかかる費用を、公的医療保険の対象にする議論が始まった。出産の費用は、帝王切開や吸引分娩などの「異常分娩」となった場合は病気やけがの扱いとなり、公的医療保険の対象だが、「正常分娩」だった場合は対象外。厚生労働省は正常分娩について、2026年度の保険適用導入を視野に

後出しの女帝・小池都知事が打ち出した「無痛分娩費用の助成」が図らずも迫る産科の重い選択
2024.06.24

後出しの女帝・小池都知事が打ち出した「無痛分娩費用の助成」が図らずも迫る産科の重い選択

 都知事選に立候補した現職の小池百合子知事が掲げた「無痛分娩費用の助成」が出産を控える女性を中心に強い関心を集めている。 そもそも無痛分娩に対応できる施設が限られている上に、24時間無痛分娩か計画無痛分娩という大きな違いもある。 医療関係者からは「条件付きYES」と

なんと最大1億円を支給、募集開始へ 出産できる医療機関が10年以上ない桶川市、“産婦人科”開業を支援 妊婦検診もできず…上尾、北本などに頼る 埼玉で分娩できる病院・診療所がない自治体は27市町村
2024.06.21

なんと最大1億円を支給、募集開始へ 出産できる医療機関が10年以上ない桶川市、“産婦人科”開業を支援 妊婦検診もできず…上尾、北本などに頼る 埼玉で分娩できる病院・診療所がない自治体は27市町村

 産婦人科医療機関の誘致を検討してきた埼玉県桶川市は、新たな策として、市内で開業する産科医や医療法人などに必要な経費の一部を補助する方針を固め、募集を開始する。同市には市内で出産できる医療機関がなく、近隣の自治体に頼らざるを得ない状況が続いている。 補助金は施設整備などの経費の総

産婦人科の開業に上限1億円補助 分娩・診察施設ゼロの埼玉県桶川市
2024.06.19

産婦人科の開業に上限1億円補助 分娩・診察施設ゼロの埼玉県桶川市

 桶川市は市内で産婦人科を開業する産科医や医療法人などに対し、1億円を上限に施設整備費の2分の1を補助する方針を決めた。現在、市内に産婦人科はなく、市は子育て環境を整えるために開業を呼びかけている。 補助を受けられるのは1事業者で、募集期間は7月1日~9月30日。申請の条件は、市

「どうしても結婚するなら、子どもはつくらないと約束して」…いとこ婚で身内から「子づくり禁止令」を出された夫婦の「不満」
2024.06.15

「どうしても結婚するなら、子どもはつくらないと約束して」…いとこ婚で身内から「子づくり禁止令」を出された夫婦の「不満」

 7月3日、20年ぶりに新紙幣が発行される。今回1万円札の肖像画となったのは「日本資本主義の父」とも「近代日本経済の父」とも称され、500社以上に及ぶ著名企業の設立に携わった渋沢栄一だ。 渋沢と言えばふたりの妻との間に7人の子どもをもうけているが、そのうち5人を授かった最初の妻と

分娩の休止相次ぐ 地域医療支えるJA病院 医師の”偏在”が加速
2024.06.13

分娩の休止相次ぐ 地域医療支えるJA病院 医師の”偏在”が加速

 地域医療を守るJA病院などで分娩(ぶんべん)の休止が相次いでいる。2024年度からの医師の働き方改革などが拍車をかけ、産科医の不足や偏在が加速化する。医師や地元住民らからは「政府は子育て支援を重視するが、地域で安心して出産できる基盤が崩れている」との意見が出ている。 高松市のJ

「切迫早産」になりやすい妊婦には「5つの特徴」があった! 産婦人科医が解説
2024.05.30

「切迫早産」になりやすい妊婦には「5つの特徴」があった! 産婦人科医が解説

 5月29日、俳優の加藤夏希さんが、第4子となる女児を出産したことを自身のインスタグラムで報告しました。出産前には、「切迫早産」によって入院していたことを自身のYoutubeチャンネルで明かしており、「切迫早産になって、自宅安静でずっと過ごしていたのですが、いよいよ入院が必要ですねということに

韓国主要紙の朝刊ヘッドライン(5月16日)
2024.05.16

韓国主要紙の朝刊ヘッドライン(5月16日)

生田斗真「おねだり」発言で話題の無痛分娩、なぜ普及しない? 専門医が語る文化的背景
2024.05.10

生田斗真「おねだり」発言で話題の無痛分娩、なぜ普及しない? 専門医が語る文化的背景