# 独裁体制

北朝鮮の公式席上で「金正恩バッジ」初登場…「金日成・金正日レベルの偶像化段階」
2024.07.01

北朝鮮の公式席上で「金正恩バッジ」初登場…「金日成・金正日レベルの偶像化段階」

北朝鮮が30日、国営メディアを通じて金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の顔が単独であしらわれたバッジ(肖像徽章)を初めて公開した。金正恩委員長の偶像化作業を加速し、独裁体制の動力を強化する兆候が表れている。労働新聞によると、先月29日の労働党全員会議(第8期第10回)2日目会議

SF映画の世界...サウジ皇太子が構想する直線型都市は「未来の街」か「監視社会」か
2024.06.19

SF映画の世界...サウジ皇太子が構想する直線型都市は「未来の街」か「監視社会」か

中東で今、2つの規格外の都市の建設が進んでいる。1つはエジプトの新しい行政首都で、10年近く前から第1弾の移住が始まっている。まだ名前のないこの都市には、中東最大のコプト教会やエジプト最大のモスク(イスラム礼拝所)、さらには古代エジプトにヒントを得た巨大な建造物が立

中国は「幸福な全体主義国家」なのか?大熊雄一郎著「独裁が生まれた日」から「中国でいったい何が起きているのか」を読み解く
2024.06.10

中国は「幸福な全体主義国家」なのか?大熊雄一郎著「独裁が生まれた日」から「中国でいったい何が起きているのか」を読み解く

習近平指導部のもと、自由な言論空間が急激に小さくなりつつある世界第2位の経済大国・中国。筆者は北京で報道に従事していたある日、携帯電話にかかってきた中国共産党内改革派の老人から「この前あなたに話したことだが、『上』から警告されてしまった。記事にしないでほしい」と懇願される。 折し

「北朝鮮にオッペンハイマーは現れない」 元米韓連合軍司令部部長
2024.06.10

「北朝鮮にオッペンハイマーは現れない」 元米韓連合軍司令部部長

 米アカデミー賞7冠を獲得するなど世界的に注目を集めた映画「オッペンハイマー」。米国の核開発を成功に導く一方、核兵器の非人道性に苦しむ主人公の姿が共感を呼んだ。北朝鮮でオッペンハイマーのような人物が現れることはあるのだろうか。米韓連合軍司令部戦略部長などを務めたロバート・コリンズ氏に聞いた。<

<猿の惑星/キングダム>猿と人間の“共存”か人間の“絶滅”か…独創的な設定に潜む日常の人間関係とのつながり
2024.05.09

<猿の惑星/キングダム>猿と人間の“共存”か人間の“絶滅”か…独創的な設定に潜む日常の人間関係とのつながり

プーチン氏就任式を批判 「偽りの選挙」とウクライナ
2024.05.07

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