# 父の指導 2024.08.03 命燃え尽きるまで指導の父 思い背負うも、メダル届かず 斉藤選手・柔道〔五輪〕 子どもの頃は父の姿におびえ、柔道が嫌いだった。 男子100キロ超級、斉藤立選手(22)=JESグループ=は、2015年に54歳で亡くなった父仁さんの厳しい指導で基礎を磨いた。命の限り成長を見届けた父の思いを背負って挑んだパリだったが、メダルにあと一歩届かなかった。