# 潜伏期

真夏前に知っておくべき「性感染症」(2)梅毒を疑ったら3週間後に血液検査を
2024.07.24

真夏前に知っておくべき「性感染症」(2)梅毒を疑ったら3週間後に血液検査を

 そもそも梅毒とはどんな病気なのか? 性感染症専門医療機関「プライベートケアクリニック東京」の尾上泰彦院長が言う。「梅毒は梅毒トレポネーマと呼ばれる細菌性の性感染症です。病名は症状に見られる赤い発疹が楊梅(ヤマモモ)に似ていることに由来します。この病原菌は粘膜で感染するため、性器

「百日咳」患者、小児・青少年の間で流行して急増…昨年の24倍=韓国
2024.07.16

「百日咳」患者、小児・青少年の間で流行して急増…昨年の24倍=韓国

発作的に激しい咳を起こす百日咳の今年の患者数が、昨年の年間患者の24倍に達することが分かった。小児・青少年の間で大流行した影響だが、保健当局は迅速な診療が重要だと強調した。15日、疾病管理庁によると、今年の百日咳患者数は6986人(6日基準)で、昨年(292人)の年間患者の23.

国内で相次ぐはしか、「唯一の予防法」とは…感染力はコロナ6倍、抗体ない人ほぼ発症
2024.05.27

国内で相次ぐはしか、「唯一の予防法」とは…感染力はコロナ6倍、抗体ない人ほぼ発症

 感染力の強いはしか(麻疹)の感染者の報告が、今年に入ってから国内で相次いでいる。海外渡航者が中心で福井県内での発生はないが、抗体の無い人が感染するとほぼ100%発症し、重篤な合併症を引き起こし命に関わる場合もある。免疫があれば発症することはないため、福井県立病院の医師は「ワクチンが唯一の予防