# 液体の水

火星の地下に「豊富な液体の水」を発見 地震学に基づく最も確かな証拠
2024.08.22

火星の地下に「豊富な液体の水」を発見 地震学に基づく最も確かな証拠

数十億年前の「火星」の表面には豊富な液体の水が存在していたと考えられています。この大量の水は、少なくない量が地下に染み込んで現在でも存在する、という説もありますが、どの深さにどのような状態で存在するのかは大きな謎でした。カリフォルニア大学サンディエゴ校のVashan Wright

火星の地下に液体の水を含む地層…地球外生命探索の候補地に(海外)
2024.08.21

火星の地下に液体の水を含む地層…地球外生命探索の候補地に(海外)

火星で地球外生命の存在を探索する際の新たな場所が特定された。それは、火星の地表から10km以上の深い地下にあり、大量の液体の水を含んでいるとされる層だ。この発見はNASAの探査機「インサイト」による「火星の地震」の測定に基づいており、火星の謎の解明につながるかもしれ

火星で液体の水を発見、地下10キロの深さに存在と 米研究チーム
2024.08.15

火星で液体の水を発見、地下10キロの深さに存在と 米研究チーム

ヴィクトリア・ギル科学担当編集委員火星の岩だらけの表面の奥深くに、液体の水が蓄えられていることが、アメリカ科学アカデミー紀要で発表された研究によって明らかになった。この発見は、2018年に火星に着陸した米航空宇宙局(NASA)の探査機「インサイト」のデータを新たに分

「水」の痕跡があった…! 「大気」が似ていた…! 今も地球からもっとも遠くを飛ぶボイジャーが、地球を沸かせた「衝撃的発見」
2024.07.02

「水」の痕跡があった…! 「大気」が似ていた…! 今も地球からもっとも遠くを飛ぶボイジャーが、地球を沸かせた「衝撃的発見」

 「地球最初の生命はRNAワールドから生まれた」 圧倒的人気を誇るこのシナリオには、困った問題があります。生命が存在しない原始の地球でRNAの材料が正しくつながり「完成品」となる確率は、かぎりなくゼロに近いのです。ならば、生命はなぜできたのでしょうか?  この難題を

大気や水が存在するかも? 地球に近いサイズの惑星「グリーゼ12b」を発見。将来の観測で「生命に関連のある成分」の有無が明らかになると専門家
2024.06.16

大気や水が存在するかも? 地球に近いサイズの惑星「グリーゼ12b」を発見。将来の観測で「生命に関連のある成分」の有無が明らかになると専門家

太陽系から比較的近い場所に、ほぼ地球サイズの惑星「グリーゼ12b」を発見したと5月下旬、東京都三鷹市の国立天文台などが発表しました。大気と液体の水が存在する可能性があるので、もしかしたら生命が存在するかもしれません。どんな惑星なのでしょうか? わかりやすく解説します