# 消費回復

27カ月ぶりの実質賃金プラス転化は「消費者の負担」で実現した、長期にわたる継続はできない
2024.09.07

27カ月ぶりの実質賃金プラス転化は「消費者の負担」で実現した、長期にわたる継続はできない

● 6月の実質賃金 前年同月比1.1%増 だが手放しでは喜ぶわけにはいかない 毎月勤労統計調査(6月速報)によれば、6月の実質賃金(現金給与総額、事業所規模5人以上)の対前年同月比が1.1%と、2年3カ月ぶりにプラスになった。 これまで長く実質賃金の低下が続いてきた

今年度のGDP見通し引き下げ 1.3%→0.9% 円安・物価高などで個人消費の低迷つづく 内閣府
2024.07.19

今年度のGDP見通し引き下げ 1.3%→0.9% 円安・物価高などで個人消費の低迷つづく 内閣府

内閣府は、今年度のGDP=国内総生産の成長率の見通しを1.3%から0.9%に引き下げました。円安・物価高による個人消費の低迷が下押し圧力となりました。政府は2024年度の実質GDPの成長率について、1月時点では1.3%としていましたが、きょう開かれた経済財政諮問会議で見通しを0.

なぜ「年収130万円の壁」がいまだに存在するのか…日本人を貧しくさせる「年収の壁」という大問題
2024.06.22

なぜ「年収130万円の壁」がいまだに存在するのか…日本人を貧しくさせる「年収の壁」という大問題

どうすれば日本の経済はよくなるのか。伊藤忠総研・副主任研究員の中浜萌さんは「所得を増やし、消費を回復させることが重要だ。『年収130万円の壁』を取り除くことで、パートやアルバイトの人たちの労働時間や所得が増え、日本経済の追い風になる」という――。■「年収の壁」が所得減・人手不足を

長引く物価高で「生活防衛の意識高まっている」…23年度の消費支出、10項目すべて減少
2024.05.11

長引く物価高で「生活防衛の意識高まっている」…23年度の消費支出、10項目すべて減少