# 海洋観測

中国側は日本の権利を侵害せずと説明と林氏
2024.07.05

中国側は日本の権利を侵害せずと説明と林氏

 林官房長官は会見で、中国側からブイ設置の目的は津波観測用であり、日本の大陸棚に対する主権的権利を侵害するものではないとの説明を受けたと明らかにした。

南海トラフ地震に備える新たな観測網 7月に試験運用
2024.06.19

南海トラフ地震に備える新たな観測網 7月に試験運用

防災科学技術研究所は、南海トラフ海底地震津波観測網(N-net)沖合システムの整備を完了し、7月から試験運用を開始する。2019年から文部科学省地球観測システム研究開発費補助金による「南海トラフ海底地震津波観測網(N-net)の構築」事業により開発していたもの。南海トラフ地震想定

離着水と海上航行できるドローン、五洋建設とプロドローンが開発
2024.06.16

離着水と海上航行できるドローン、五洋建設とプロドローンが開発

五洋建設とプロドローン(名古屋市天白区)は、離着水と海上航行が可能な海洋観測用の飛行ロボット(ドローン)を開発した。海上工事の施工管理の効率化や施工の可否判断の迅速化に役立つ。空撮により、災害時には陸上と水中の両方の状況を速やかに把握できる。今後は多項目水質計や採水器の搭載など海洋計測の機能を

50年で1度上昇 紀伊水道の海水温、和歌山県水産試験場解析
2024.05.24

50年で1度上昇 紀伊水道の海水温、和歌山県水産試験場解析

 和歌山県水産試験場(串本町)は、紀伊水道(瀬戸内海東部海域)の観測データを解析して、海水温が50年間で1度の上昇傾向にあることを明らかにした。また、透明度も上昇傾向にあることが分かった。 試験場では、水産資源の評価と管理、漁海況予測などを目的に、漁業調査船で毎月、海洋観測を行っ

新たな「日の丸飛行艇」が誕生? 外観はかなりの“異形 ” 海自「US-2」の技術も活用
2024.05.24

新たな「日の丸飛行艇」が誕生? 外観はかなりの“異形 ” 海自「US-2」の技術も活用

 日本は世界でも数少ない飛行艇を独自開発できる国ですが、今後は「無人飛行艇」も登場しそうです。新明和工業は2024年4月、内閣府主導で創設された「経済安全保障重要技術育成プログラム(K Program)」に参画し、その一環として無人飛行艇を開発することを明らかにしました。 新明和

4回に1回しか当たらない?予測が難しい「線状降水帯」を“視る”観測船「凌風丸」「啓風丸」を取材 都道府県単位に精度高めた観測体制へ
2024.05.07

4回に1回しか当たらない?予測が難しい「線状降水帯」を“視る”観測船「凌風丸」「啓風丸」を取材 都道府県単位に精度高めた観測体制へ

「凌風丸」4代目に! 日本の海洋気象観測を担う
2024.05.07

「凌風丸」4代目に! 日本の海洋気象観測を担う