# 海洋法裁判所
2024.05.22
温室ガスの排出は「海洋環境汚染」 国際裁判所が初の勧告的意見
国際海洋法裁判所(ドイツ・ハンブルク)は21日、大気中への人為的な温室効果ガスの排出は「海洋環境汚染」にあたるとの勧告的意見を出した。気候変動の影響や、二酸化炭素(CO2)を吸収して引き起こされる海洋酸性化から海を守るため、日本を含む国連海洋法条約の締約国には「必要なあらゆる措置を講じる義務
2024.05.21
海の気候変動影響、対処を 国際海洋法裁、条約締約国に義務
【ワシントン共同】国際海洋法裁判所(ドイツ・ハンブルク)は21日、「海の憲法」とも呼ばれる国連海洋法条約で定める「海洋汚染」には温室効果ガスの排出が含まれるとの勧告的意見を出した。日本を含む168の締約国とEUは排出削減のほか、海水温の上昇や海面上昇、海の酸性化など「海の気候変動影響」に対処
2024.05.21
国際裁判所が気候変動で初の勧告的意見
【ワシントン共同】国際海洋法裁判所は21日、気候変動に関して国際裁判所としては初となる勧告的意見を出した。水没の危機にある南太平洋のツバルなど、小島しょ国の組織が意見を求めていた。