# 泡沫候補

自公が公選法改正へ初協議 ポスター規正強化へ 「品位の保持規定が必要」との意見示される
2024.07.19

自公が公選法改正へ初協議 ポスター規正強化へ 「品位の保持規定が必要」との意見示される

自民党と公明党は19日、東京都知事選での選挙ポスターをめぐる問題や、4月の衆院補選での選挙妨害事件などを受けて、公職選挙法の改正に向けた協議の初会合を開いた。会議では一連の事案を受け、「公選法で想定外の事案が多発していることへの危機感」が共有された。一方で、「被選挙権の行使は国民

56人出馬の都知事選、目立ってしまった「報道の扱いが不平等」問題 テレビ局による「主要候補」選別の裏側とは
2024.07.09

56人出馬の都知事選、目立ってしまった「報道の扱いが不平等」問題 テレビ局による「主要候補」選別の裏側とは

過去最多の56人が出馬した東京都知事選は、現職の小池百合子氏の3選で幕を閉じた。「立候補した現職無敗の法則」を覆す候補は現れなかったが、SNSを駆使して若年層などにリーチした石丸伸二氏が蓮舫氏を上回り、2位につけたことに注目が集まっている。56人のうち、小池氏、蓮舫氏、田母神俊雄

「悪名は無名に勝る...」売名の祭典と化した都知事選の源流は11年前の「選挙フェス」にあった
2024.06.25

「悪名は無名に勝る...」売名の祭典と化した都知事選の源流は11年前の「選挙フェス」にあった

さながら建前ばかり達者な「小ポピュリスト」たちの祭典である。東京都知事選が始まったが、悪い意味でついにここまできたかと思った有権者は決して少なくないだろう。【石戸 諭(ノンフィクションライター)】「選挙をフェスにする」──。かつて左派、リベラル系の候補者が前面に押し出したスローガ

「政権放送だけで10時間」小池vs蓮舫だけでなく、へずま、黒川、NHK党…エンタメ化する都知事選
2024.06.16

「政権放送だけで10時間」小池vs蓮舫だけでなく、へずま、黒川、NHK党…エンタメ化する都知事選

「東京都民であることが恥ずかしい……」そうこぼすのは都内在住の30代女性だ。東京の首長を決める東京都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)は、日本を左右する重大な選挙だ。下馬評では12日にようやく出馬表明した小池百合子都知事と、立憲民主党を離党して立