# 治験結果

iPS細胞から作った心筋細胞を「心筋球」にして心臓に注入する世界初の治験 安全性と有効性を確認
2024.07.31

iPS細胞から作った心筋細胞を「心筋球」にして心臓に注入する世界初の治験 安全性と有効性を確認

あらかじめストックされたヒトのiPS細胞から心臓の筋肉の細胞を作り、それを「心筋球」というかたまりにして、重い心不全の患者の心臓に注入する、世界初の治療法を開発中の医療ベンチャー企業Heartseed社。福田恵一社長(慶応大学名誉教授)が7月30日、会見を行い、「前期治験」で安全性と有効性が確

アルナイラム・ファーマ株急伸、心臓病の治験で「心強い」結果示す
2024.06.24

アルナイラム・ファーマ株急伸、心臓病の治験で「心強い」結果示す

(ブルームバーグ): 24日の米株式市場でアルナイラム・ファーマシューティカルズが急伸。同社の医薬品が進行性の致死的な心臓病の治療で成功した。主力の同薬品に新たな道が開かれる可能性が出てきた。アルナイラムの「ブトリシラン」(「アムヴトラ」として販売)は心筋症を伴うATTRアミロイ

微々たる効果であることは事実…「年間298万円」アルツハイマー型認知症の新薬は本当に有効なのか
2024.06.06

微々たる効果であることは事実…「年間298万円」アルツハイマー型認知症の新薬は本当に有効なのか

認知症のひとつ、アルツハイマー病の薬が開発されつつある。2023年末、製薬メーカーのエーザイなどはアルツハイマー病治療剤として「レケンビ点滴静注」(一般名:レカネマブ)を発売開始。難病の解明をライフワークにしている東京大学名誉教授の石浦章一さんは「アルツハイマー病の新薬は、脳内の老人斑をなくす