# 河原田菜々

“パイオニア”とも言える藤田菜七子が切り開いた女性ジョッキー活躍の道筋。後輩は毎年のように増えて現在計７人。今や女性が勝つことは特別なニュースではなくなった。それゆえ７人はガチの“ライバル同士”。これまで以上に厳しい戦いの場に身を置いているのだが、そんな中、奮闘しているのがデビュー２年目の河原

　永島まなみ騎手は土日で16鞍。小倉記念（G3・芝2000m）にグランスラムアスクで参戦。2度目の重賞勝ちを目指す。オープン勝ちはないものの、自在性のあるレースぶりは強み。軽量を活かした積極的なレースで波乱の演出を期待する。●大江原比呂 今週の騎乗馬・8月10日（土

　10日に結婚を発表した藤田菜七子騎手が、結婚報告後嬉しい初勝利を飾った。日曜福島4Rでペイシャスウィフト（牝3・美浦・本間忍）に騎乗して1番人気の支持。前半から積極的に先手を奪い、直線でもしぶとく二の脚を使ってハナ差で押し切った。また、大江原比呂騎手は土曜函館2歳ステークスで重賞初騎乗。ライ

　7月13日、小倉競馬場で行われた6R・3歳未勝利（芝1200m）は、河原田菜々騎乗の6番人気、ロビンバローズ（牝3・栗東・渡辺薫彦）が勝利した。1/2馬身差の2着にレッドエヴァンス（牡3・栗東・音無秀孝）、3着に2番人気のメイショウソニック（牡3・栗東・石橋守）が入った。勝ちタイムは1:08

　JRA河原田菜々騎手（19＝渡辺）が10日、園田8R摩耶山特別（ダート1400メートル）を6番人気のタイキエルキーオ（牡3、谷）で逃げ切り、園田での初勝利を挙げた。地方競馬では通算2勝目。　河原田騎手は「ハナに行く時と、行かない時があると聞いていましたが、スタートを決めてくれま

　今週土曜の京都から今村聖奈騎手が実戦復帰。5月4日の新潟6Rで馬場入場後に落馬した際、右足を負傷していた。土日京都で1鞍づつの騎乗。●今村聖奈 今週の騎乗馬・5月25日（土）京都3R　デクランシェ・5月26日（日）