# 求心力

岸田文雄首相（自民党総裁）は１４日、首相官邸で臨時の記者会見を行い、９月の党総裁選への出馬を見送る考えを表明した。今回と同じく、現職の首相として令和３年に菅義偉、平成３年に海部俊樹、昭和５７年に鈴木善幸各氏がそれぞれ総裁選出馬を断念した。野党時代に総裁を務めた谷垣禎一、河野洋平両氏も首相就任を

自民党の茂木敏充幹事長は９日の記者会見で、派閥パーティー収入不記載事件を巡り岸田文雄首相（自民総裁）が責任を取るべきだとの退陣論が党内で相次いでいる現状について、「状況が厳しければ厳しいほど遠心力が働いているようにみられる」と指摘した。その上で「求心力、党の結束力を高められるよう党運営にあたり

自民党が地方選への危機感を強めている。派閥のパーティー収入不記載事件の影響で全国の注目選挙で敗北が相次ぎ、党内だけでなく公明党からも懸念の声が上がる。沖縄県議選（１６日投開票）や東京都知事選（２０日告示、７月７日投開票）でも厳しい結果になれば、岸田文雄首相（自民総裁）の政権基盤が弱体化する可能

4日に開票が行われたインドの総選挙を受け、岸田総理は勝利宣言を行ったモディ首相に対し、祝辞のメッセージを送りました。岸田総理は祝辞の中で、モディ首相のリーダシップに対する期待を示したうえで、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け緊密に連携する考えを示しました。イ

インドの総選挙の投票結果が開票され、与党連合が過半数を獲得しました。モディ首相が3期目の政権を維持した一方、与党の議席は大幅に減っていて求心力の低下が指摘されています。　5年に一度実施されるインドの下院選挙は4日、一斉に開票され、モディ首相率いる「インド人民党」を中心とした与党連