# 水素貯蔵

急速充填用タンク実装…清水建設、水素エネ利用拡大へ実証開始
2024.09.07

急速充填用タンク実装…清水建設、水素エネ利用拡大へ実証開始

清水建設は3日、自社のイノベーション拠点「温故創新の森 NOVARE」(東京都江東区)で水素エネルギーの利用拡大に向けた実証運用を始めたと発表した。敷地外から受け入れた水素を水素吸蔵合金タンクに貯蔵し、必要時には電力に変換して消費エネルギーの脱炭素化を促す。2024年度は山梨県米倉山の「グリー

劇物アンモニアを包み込み常温で固体、取り扱い楽に 兵庫県立大
2024.08.26

劇物アンモニアを包み込み常温で固体、取り扱い楽に 兵庫県立大

 通常は常温で気体のはずのアンモニアを、固体の状態で安定させることに成功した、と兵庫県立大学の研究グループが発表した。ホウ酸の集合体で包み込むことで実現した。次世代エネルギーの水素を貯蔵する手段として注目されるが劇物であるアンモニアを、飛躍的に取り扱いやすくする可能性を秘めた成果だ。この結果は

FCVや水素エンジン普及の鍵となるか? 固体で水素を運べる「水素化マグネシウム」に期待しかない!
2024.08.12

FCVや水素エンジン普及の鍵となるか? 固体で水素を運べる「水素化マグネシウム」に期待しかない!

 理想的な未来のクルマは、燃料電池車(フューエル・シェル・ヴィークル:FCV)。自動車産業界でそういわれるようになって久しい。 その理由について、実質的に排出するのがH2O(水)なので環境にやさしいこと、また燃料である水素を充填する時間はEVなどの充電時間に比べるとかなり短くてガ