# 極右主義

6月13日～14日にイタリアで開催された主要7カ国首脳会議(G7サミット)では、首脳宣言で対中国貿易に関する問題が共有された。立教大学ビジネススクールの田中道昭教授は「世界のEV産業は今後、アメリカ・欧州・日本を中心とする『グレーター・アメリカ』と、中国・アジア・アフリカを中心とする『グレータ

　国民連合（RN）　フランスの極右政党。1972年結党の国民戦線（FN）が前身。初代FN党首ジャンマリ・ルペン氏（96）は移民排斥や欧州連合（EU）離脱を唱え、2002年の大統領選挙で予想外の決選投票に進出するも、シラク大統領（当時）に完敗した。　11年、ルペン氏の三女マリーヌ氏

　【パリ時事】フランスで30日、国民議会（下院、定数577）選挙の第1回投票が行われた。　即日開票され、深夜（日本時間7月1日午前）にも大勢が判明する見通し。欧州連合（EU）欧州議会選に勝利して勢いに乗る極右野党・国民連合（RN）が議席をどこまで増やすかが焦点だが、多くの選挙区で

フランス政府は、極右団体4つとイスラム協会1つに対して解散を命じた。この中には、暴力や反ユダヤ主義で知られる「連合防衛陣（GUD）」も含まれている。【リリス・フォスターコリンズ】フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、ヨーロッパの複数の国で実施された欧州議会選挙で極右政党が躍進

　6月9日(正確には6～9日)、EUの欧州議会の5年に一度の総選挙が実施された。　欧州議会では、同じような考えの党が集まって政治会派を組んでいるが、今回は事前から“保守”会派の伸びが予想されており、結果として、その通りになった。しかも、極右・国家主義の会派として問題視されているI

5年に一度の欧州議会選挙が行われ、予想されていた通り極右政党の躍進が目を引いた。とはいえ現職のフォンデアライエン委員長を支持する政党の集まりが過半数を維持できる見通しでEUがすぐに何らかの方針を変更することはなさそうだ。しかし、フランスでは事情が違う。マクロン大統領の政党が極右政党に大敗した。