# 検査装置

高輝度/高耐久な短残光シンチレータパネルを発売、初期輝度を最大21%向上
2024.07.05

高輝度/高耐久な短残光シンチレータパネルを発売、初期輝度を最大21%向上

 東レは2024年7月4日、非破壊X線検査の高速化と稼働率向上に貢献する、高耐久な短残光シンチレータパネルを開発し2024年6月から国内外向けに発売したと発表した。 短残光シンチレータパネルとは、X線よって励起され、蛍光(シンチレーション)発光する物質であるシンチレータの中でX線

生成AIの流行、半導体検査装置に好影響の背景
2024.06.30

生成AIの流行、半導体検査装置に好影響の背景

生成人工知能(AI)の流行が、半導体検査装置各社に好影響を及ぼしている。生成AIにはDRAMを複数積層する広帯域メモリー(HBM)が使われるが、従来のDRAMに比べ複雑なためテスト負荷が高く、検査装置の重要性が高まっている。今後も市場拡大が見込まれており、各社は巨大需要獲得を目指し、狙いを定め

アドテストCEO、AIブームは検査装置の需要拡大を意味すると期待
2024.06.26

アドテストCEO、AIブームは検査装置の需要拡大を意味すると期待

(ブルームバーグ): アドバンテストのグループ最高経営責任者(CEO)、ダグラス・ラフィーバ氏は人工知能(AI)ブームで今後数年の間に半導体が複雑化し、半導体検査装置の需要を押し上げるとの認識を示した。ラフィーバ氏は26日のブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、AI向け半

「ドクターイエローと同等以上」のデータを営業走行中に取れる「N700S」 電車線の画像解析など
2024.06.17

「ドクターイエローと同等以上」のデータを営業走行中に取れる「N700S」 電車線の画像解析など

 JR東海は6月14日、東海道新幹線の新型車両「N700S」の一部に、線路などの地上設備を検査できる装置を搭載し、「ドクターイエロー」で行ってきた検査を代替すると発表した。2027年以降は、ドクターイエローによる検査をとりやめ、営業車による検査に移行する。 2026年度から28年