# 日本の近代警察 2024.05.25 「声なきに聞き、形なきに見る」精神今も…警視庁設立から150年、初代大警視・川路利良の教えは脈々と受け継がれる 日本の近代警察の始まりである警視庁は今年、創立150年を迎えた。設立に尽力し、初代大警視(現在の警視総監)に就いたのが薩摩藩出身の川路利良で、「声なきに聞き、形なきに見る」に代表される精神は今も引き継がれている。「教えを胸に首都東京の治安を守り続ける」。警察官らは思いを新たにする。<