# 新素材

旅客機の「ギンギラギン」デザインなぜ消滅? 「あえて塗装しない」でメリット多数なのに…現代ではもうムリ?
2024.06.29

旅客機の「ギンギラギン」デザインなぜ消滅? 「あえて塗装しない」でメリット多数なのに…現代ではもうムリ?

 現代の民間機の機体デザインは、胴体のほとんど全体に塗装が施されていることが一般的です。その一方で、かつての民間機は、金属の地肌をむき出しにした状態で、胴体全体がギラギラと光る「ポリッシュドスキン」デザインのものもありました。どのような効果があり、なぜ見かけなくなったのでしょうか。

パネライの新作は、LEDが光る“新特許尽くめ”の機械式時計
2024.06.29

パネライの新作は、LEDが光る“新特許尽くめ”の機械式時計

イタリア軍向けダイバーズウォッチの流れを汲む高級時計ブランドPANERAI(パネライ)。いかにもミリタリーな雰囲気を漂わせた無骨なビッグサイズデザインは、いわゆる「デカ厚」時計ブームの先鞭ともなりました。しかし、ここ数年のパネライは、カーボンやチタン、BMG-TECH(ジルコニウ

三菱ケミカル・旭化成…化学メーカーが注力、音響向け素材が示す次世代の車室空間
2024.06.23

三菱ケミカル・旭化成…化学メーカーが注力、音響向け素材が示す次世代の車室空間

化学大手が電気自動車(EV)シフトなどに対応した、音に関わるソリューションの展開に力を入れている。三菱ケミカルグループは部品に貼付することでロードノイズなどの低減につながる音響メタマテリアル遮音・制振シート「レゾコア」を開発。旭化成は快適な車内空間を実現するオーディオソリューションを提案する。

世界の強豪をジャイアントキリング。栃木から航空宇宙ビジネスを変える「技と組織」
2024.06.21

世界の強豪をジャイアントキリング。栃木から航空宇宙ビジネスを変える「技と組織」

中小企業にとって、航空宇宙産業では重工大手からの受託仕事が一般的だが、海外の航空エンジン製造大手と異例の直接取引を実現する企業が栃木にある。中小企業から分社化して創業し、2023年に上場を果たしたAeroEdge(エアロエッジ)。小さな組織は、どのように世界市場に挑むのか。「日本

これが「名鉄バス」なのか!? “黒すぎる”高速バス特別仕様車できた! 3列&4列どっちも新車投入
2024.06.19

これが「名鉄バス」なのか!? “黒すぎる”高速バス特別仕様車できた! 3列&4列どっちも新車投入

 名鉄バスが2024年7月7日より、高速バスに特別仕様車「Arca(アルカ)」を投入します。従来の白ベースの車体からガラリとイメージを変え、真っ黒なボディに幾何学模様をあしらったデザインの新造車です。 夜行線の3列シート車として定員29名の三菱ふそう「エアロクィーン」を、昼行線の

コーヒーの「搾りかす」から生まれた美しいスマホが海外で登場
2024.06.15

コーヒーの「搾りかす」から生まれた美しいスマホが海外で登場

地球の環境を考えた素材を使ったスマートフォンが増えています。新興国に強いTECNOが発表した「TECNO CAMON 30 Series LOEWE. Design Edition」は背面に新しい素材を使ったデザインモデルです。TECNOは新しいスマートフォン用の素材を開発する中

トヨタ 新型「4人乗りアルファード」登場! 斬新「後ろ向きシート」×設定無い「2トーン内装」採用! トヨタの「スゴい技術」搭載した謎の個体とは
2024.06.14

トヨタ 新型「4人乗りアルファード」登場! 斬新「後ろ向きシート」×設定無い「2トーン内装」採用! トヨタの「スゴい技術」搭載した謎の個体とは

 トヨタ「アルファード」と言えば、いまや高級ミニバンの代名詞です。  通常は多人数乗車を特徴とする3列シート仕様ですが、新たに「4人乗り」仕様が公開されました。しかもその斬新なシートが取り付けられているようです。 現在4代目となるアルファードは2023

グラフェン誘導体のナノ補強材を組み込んだ熱可塑性樹脂の国内販売をスタート
2024.06.11

グラフェン誘導体のナノ補強材を組み込んだ熱可塑性樹脂の国内販売をスタート

 Graphenext Japanは2024年6月10日、スペインのバレンシア大学サイエンス・パーク内の研究室が開発したグラフェン誘導体のナノ補強材を組み込んだ熱可塑性樹脂「グラフェン添加PetG 3Dプリンタ用フィラメント」を日本国内向けにAmazon.co.jpで発売すると発表した。グラフ

「#ワークマン女子」今後1年で30店増へ 男性向け商品などPB拡充も発表
2024.06.05

「#ワークマン女子」今後1年で30店増へ 男性向け商品などPB拡充も発表

 ワークマン(群馬県伊勢崎市)は、2025年5月までに「#ワークマン女子」を30店出店すると発表した。また、同チェーンにおける専売PB比率を現状の18%から30%に拡大し、男性向け商品なども増強。さらなる成長へ、テコ入れを図る。 #ワークマン女子は2020年に1号店を開店し、6月

このクルマの床、「竹」なんだぜ…? どうにかしたい“危険な植物”何に使える?
2024.05.27

このクルマの床、「竹」なんだぜ…? どうにかしたい“危険な植物”何に使える?

 2024年5月24日までパシフィコ横浜で開催された「人とくるまのテクノロジー展2024」では、クルマの内外装の素材として木材を活用する動きもありました。トヨタ車体では森林の成長過程で密集化する立木を間引いた間伐材を利用した素材をアピールしていたほか、自動車部品メーカーである東海理化では、竹を

〈人テク展2024横浜〉ウニの殻から作った「ウニライト」 消臭効果のある新素材として河西工業が提案
2024.05.25

〈人テク展2024横浜〉ウニの殻から作った「ウニライト」 消臭効果のある新素材として河西工業が提案

河西工業は、ウニの殻から作った新素材「ウニライト」を「人とくるまのテクノロジー展2024横浜」で紹介した。ウニ殻は表面に多量の穴が空いている「多孔質構造」で、臭いや揮発性有機化合物(VOC)を吸収、吸着する性質があるという。ウニ殻を破砕・焼成したウニライトは、樹脂など他の材料と混ぜることで、消

世界初の冷感ウェア「氷撃α」発表。服が温度をコントロールして“湿布みたいなスースー感”がずっと続く。6月下旬発売
2024.05.21

世界初の冷感ウェア「氷撃α」発表。服が温度をコントロールして“湿布みたいなスースー感”がずっと続く。6月下旬発売

 リベルタ、住友化学、ユタックスは5月21日、夏の深刻な“酷暑”問題に打開すべく3社共同で開発した新素材「氷撃α(アルファ)」を発表した。 氷撃αは“衣服自体が温度を自動コントロール”する世界初の冷感素材。住友化学による温調樹脂「コンフォーマ」を用いた繊維と、女性用下着などを製造

大人が買うべき「アークテリクス」の名作ジャケット3選。ベータジャケットの最新作、大人カラーなゴアテックス...
2024.05.20

大人が買うべき「アークテリクス」の名作ジャケット3選。ベータジャケットの最新作、大人カラーなゴアテックス...

高機能でデザイン性の高いベータジャケットが素材を変えて登場。環境に悪影響を及ぼす有機フッ素化合物不使用のゴアテックスePEメンブレンを採用し、生地の厚さを示すデニール数も30から80と格段にアップ。より軽く、強度を高めてリニューアルしたということ注目度上昇中だ。防水、防風性に優れ

主力の紙需要は停滞も…製紙6社の通期見通し、全社が営業増益の理由
2024.05.20

主力の紙需要は停滞も…製紙6社の通期見通し、全社が営業増益の理由

製紙6社の2025年3月期通期業績予想が15日出そろい、全社が増収営業増益を見込む。主力の紙・板紙の需要は引き続き停滞するものの、人件費や物流費の高騰を背景とした製品価格の値上げが利益を押し上げる。王子ホールディングス(HD)は東南アジアなどで段ボールなどの販売数量が増えるほか、

トヨタ車体の樹脂素材は間伐材配合…人とくるまのモビリティ展 2024に出展へ
2024.05.20

トヨタ車体の樹脂素材は間伐材配合…人とくるまのモビリティ展 2024に出展へ

トヨタ車体は5月から7月にかけて横浜、名古屋、オンラインの3会場で開催される「人とくるまのテクノロジー展2024」に出展する。同社は、より少ない資源利用や環境負荷で、豊かで高付加価値な生活を生み出す「More Value, from Less:減らす技術で、豊かな未来を」をブース

ベンチプレスをしても生卵がつぶれないマットレス、名古屋と大阪で期間限定ストア
2024.05.17

ベンチプレスをしても生卵がつぶれないマットレス、名古屋と大阪で期間限定ストア

革のようで実は『布』…軽く子供への負担減らすランドセル「NuLAND」石川の企業が開発した新素材使用
2024.05.11

革のようで実は『布』…軽く子供への負担減らすランドセル「NuLAND」石川の企業が開発した新素材使用

小松マテーレの新社長に中山大輔氏が就任、現社長の佐々木久衛氏は会長に
2024.05.08

小松マテーレの新社長に中山大輔氏が就任、現社長の佐々木久衛氏は会長に