# 断層調査

能登半島震源付近の断層調査 ずれ確認、富山大と金沢大
2024.09.15

能登半島震源付近の断層調査 ずれ確認、富山大と金沢大

 能登半島地震の震源に近い石川県珠洲市でずれ動いた地表部の断層の調査を進めている富山大と金沢大の研究チームは15日、掘削調査の様子を公開した。富山大の安江健一准教授(地震地質学)は「今後も大地震が起きれば地面の変化が起きる可能性がある」と述べ、解明を進める考えを示した。 断層は珠

富山県防災会議…ライフラインや生活への影響など新たに30項目の被害想定を調査対象
2024.08.30

富山県防災会議…ライフラインや生活への影響など新たに30項目の被害想定を調査対象

富山県の防災会議が30日開かれ、能登半島地震を受けて県内に関連する新たな断層の調査や地震による建物や人的被害のほか、上下水道などライフラインや生活への影響など新たに30項目の被害想定を調査対象にすることになりました。会議には、新田知事をはじめ、大学教授や関係機関の代表など13人が

未調査断層の早期評価を 全国知事会議閉幕、新田富山県知事の要望を提言に反映
2024.08.03

未調査断層の早期評価を 全国知事会議閉幕、新田富山県知事の要望を提言に反映

 福井市で開かれた全国知事会議は2日、大規模災害への対応を強化するとした提言などをまとめ、2日間の日程を終えた。新田八朗富山県知事は、評価が進んでいなかった断層が能登半島地震の震源となって甚大な被害が出たとし、まだ調査されていない断層を早急に調べるよう国に要望。提言に盛り込まれた。