# 教訓伝承
![南三陸町旧防災庁舎、震災遺構に 13年経て7月から恒久保存](/img/newspic.png)
2024.06.28
南三陸町旧防災庁舎、震災遺構に 13年経て7月から恒久保存
東日本大震災の津波で町職員ら43人が犠牲となり、鉄骨だけの姿となった宮城県南三陸町の旧防災対策庁舎は、7月1日から町が管理する震災遺構となる。「見るのがつらい」という遺族感情を踏まえ解体するか、震災伝承のため保存するかで揺れたが、13年の年月を経て恒久保存の結論に至った。町は今後、教訓伝承に