# 技術研究開発

三菱重、核融合炉の重要機器公開 世界初、実機量産化へ準備整う
2024.07.31

三菱重、核融合炉の重要機器公開 世界初、実機量産化へ準備整う

 三菱重工業と量子科学技術研究開発機構(千葉市)は31日、フランスで建設が進む国際熱核融合実験炉(ITER)向け重要機器の試作品を横浜市で報道陣に世界初公開した。高精度な組み立てや加工といった製造技術を確立し、実機を量産する準備を整えた。核融合は二酸化炭素(CO2)を出さない発電技術として実用

NEDO、フェイク情報を見破るシステム開発へ 富士通が受託
2024.07.19

NEDO、フェイク情報を見破るシステム開発へ 富士通が受託

NEDOは、経済安全保障を強化・推進する観点から支援対象とする先端的な重要技術の研究開発を進める「経済安全保障重要技術育成プログラム(K Program)」の一環として公募を行なった「偽情報分析に係る技術の開発」について、富士通を実施予定先として採択した。事業の規模は60億円。期間は2024年

核融合炉向け12基追加受注、三菱重工「外側垂直ターゲット」の機能
2024.05.24

核融合炉向け12基追加受注、三菱重工「外側垂直ターゲット」の機能

三菱重工業は南フランスで建設中の核融合実験炉「ITER(イーター)」向けに、重要部品である「ダイバーター」の構成要素である外側垂直ターゲット12基の製作を量子科学技術研究開発機構(QST)から追加受注した。順次製作を完了し、2026年からQSTに納入する予定。21年に受注済みの6