# 戦争遺跡保存
2024.08.31
“遺す”と安易に選択できず…費用面や安全面から消えゆく『戦争遺構』愚かさを未来に伝え続けるためには
戦禍の傷跡を残し、戦争の愚かさを伝え続けてきた「戦争遺構」が今、消えつつある。平和を約束した被爆地の広島でも、戦争遺構の取り壊しの議論が浮上した。安全面を優先した耐震化と、それに伴う多額の工事費用など“やむを得ない事情”が背景にあるという。戦後79年を経た、戦争遺構を巡る現状を取材した。
2024.08.28
「沖縄戦の記憶風化させない」吉浜忍さんが次世代に託したバトン
吉浜忍さんが沖縄戦の研究以上に力を注いだのが「若者の育成」でした。戦争の記憶のバトンを託すため吉浜さんが打ち続けた布石は大きな財産となっています。▽南風原文化センター元館長 大城和喜さん:「彼は研究者であると同時に、それ以上に教育者なんですよね」南風原