# 戦争の記念
2024.08.08
被爆遺構、保存巡りたびたび議論 解体方針を転換した例も
長崎市幸町の複合施設建設地で、長崎原爆投下時に爆心地の南約1・7キロにあって全壊した捕虜収容所の基礎の遺構が2022年に見つかっていたことが市などへの取材で判明した。市は「原爆被害を伝える遺跡とは認められず、保存対象ではない」と判断し、遺構は保存されなかった。 広島、長崎の爆心
2024.06.07
人形浄瑠璃「里帰り公演」 あす二子玉川小で披露 長野県中川村の保存会
長野県中川村伝統の人形浄瑠璃を継承する「中川人形保存会」は8日、太平洋戦争中に同村へ学童疎開していた東京都世田谷区の二子玉川小学校で人形芝居を初めて披露する。終戦時に疎開のお礼にと、同小の保護者から贈られた人形も持参。苦難に耐えた戦争の歴史を風化させることなく次代につなげようと「里帰り公演」