# 強制隔離
2024.07.11
「一生帰れない」と言われ「刑期ない牢屋」へ ハンセン病患者の半生
順調だった結婚生活は27歳で突然、終わった。旧国鉄職員として北海道の道南の駅で働いていた男性は病院受診後、周囲に「一生帰ってこられない」と言われた。津軽海峡の向こうにある「刑期のない牢屋(ろうや)」のような場所に連れて行かれた理由はハンセン病だった。苦難の人生を語り、昨年秋に99歳で亡くなっ