# 平和宣言

長崎市 平和宣言文の修正案を、起草委員会の最終会合で示す ガザ攻撃、直接言及せず
13時間前

長崎市 平和宣言文の修正案を、起草委員会の最終会合で示す ガザ攻撃、直接言及せず

 長崎市は6日、鈴木史朗市長が長崎原爆の日(8月9日)に読み上げる平和宣言文の修正案を、起草委員会の最終会合で示した。ウクライナ侵攻を続けるロシアに言及する一方、前回会合で示した原案に記載されていたイスラエルの国名を削り「中東における武力攻撃が深刻化」などと抽象化。同国のパレスチナ自治区ガザ攻

長崎市平和宣言、イスラエル削除 原案には明示、起草委最終会合
2024.07.06

長崎市平和宣言、イスラエル削除 原案には明示、起草委最終会合

 長崎市は6日、「原爆の日」の8月9日に開く平和祈念式典で鈴木史朗市長が読み上げる平和宣言の起草委員会最終会合で、ロシアのウクライナ侵攻に触れる一方、原案には記していたイスラエルの国名を削除し「中東における武力攻撃」と修正した文案を示した。一部の委員からは、国名を明示するよう求める意見も出た。

長崎原爆の日「平和宣言文」被爆詩人の詩を引用…長崎市が文案、苦しみや核廃絶を世界に訴え
2024.07.06

長崎原爆の日「平和宣言文」被爆詩人の詩を引用…長崎市が文案、苦しみや核廃絶を世界に訴え

 長崎原爆の日(8月9日)の平和祈念式典で長崎市長が読み上げる平和宣言文の起草委員会(委員長・鈴木史朗市長、15人)の第3回会合が6日、同市の長崎原爆資料館で開かれた。市は、被爆者の詩を引用しながら、核兵器廃絶を世界に訴える文案を提示した。 文案では、長崎で被爆した詩人が被爆者の

沖縄戦終結79年、「慰霊の日」に平和の礎に手を合わせる遺族…刻銘者は計24万2225人に
2024.06.23

沖縄戦終結79年、「慰霊の日」に平和の礎に手を合わせる遺族…刻銘者は計24万2225人に

 沖縄は23日、多くの住民を巻き込んだ太平洋戦争末期の沖縄戦の戦没者らを悼む「慰霊の日」を迎えた。組織的な戦闘の終結から79年となり、最後の激戦地だった沖縄県糸満市摩文仁(まぶに)の平和祈念公園では、県と県議会主催の「沖縄全戦没者追悼式」が営まれた。今も世界で戦争や紛争が絶えない中、参列者は不

玉城デニー知事「祖先に誇れる沖縄に」 慰霊の日に「平和宣言」
2024.06.23

玉城デニー知事「祖先に誇れる沖縄に」 慰霊の日に「平和宣言」

 沖縄は23日、第二次世界大戦末期の沖縄戦の犠牲者らを悼む「慰霊の日」を迎え、最後の激戦地となった沖縄県糸満市摩文仁(まぶに)の平和祈念公園で、県と県議会主催の沖縄全戦没者追悼式が営まれた。玉城デニー知事は「平和宣言」で、米軍基地の集中に加え、自衛隊の増強が進む沖縄の現状について「無念の思いを

「基地問題の早期解決を」 沖縄・玉城デニー知事の平和宣言全文
2024.06.23

「基地問題の早期解決を」 沖縄・玉城デニー知事の平和宣言全文

 沖縄は23日、第二次世界大戦末期の沖縄戦の犠牲者らを悼む「慰霊の日」を迎えた。最後の激戦地だった沖縄県糸満市摩文仁の平和祈念公園で県と県議会主催の「沖縄全戦没者追悼式」が営まれ、玉城デニー知事が「平和宣言」を読み上げた。平和宣言の全文は次の通り。        ◇

きょう沖縄「慰霊の日」 戦後79年 犠牲者悼み恒久平和を誓う【知事メッセージ全文あり】
2024.06.23

きょう沖縄「慰霊の日」 戦後79年 犠牲者悼み恒久平和を誓う【知事メッセージ全文あり】

 沖縄は23日、住民を巻き込んで20万人超が犠牲となった沖縄戦から79年の「慰霊の日」を迎えた。県内各地で犠牲者を悼む催しが営まれ、恒久平和を誓う。 糸満市摩文仁の平和祈念公園では、午前11時50分から県や県議会が主催する沖縄全戦没者追悼式が開かれる。正午の時報に合わせて黙とうし

今年の平和宣言 松井市長がこれまでと異なった骨子案示す 広島
2024.06.04

今年の平和宣言 松井市長がこれまでと異なった骨子案示す 広島

今年の平和宣言について、広島市の松井市長がこれまでとは異なった構成の骨子案を示しました。平和記念式典で読み上げる平和宣言の内容は毎年、松井市長が被爆者らを交えた懇談会で検討しています。2回目の4日は核抑止政策からの転換を訴えるため、市長から現在の国際情勢への問いかけ

広島、市長宣言の検討開始 「平和文化の重要性強調」
2024.05.07

広島、市長宣言の検討開始 「平和文化の重要性強調」