# 小暑

古来から伝わる「二十四節気」は、春夏秋冬の季節を6つずつに分け、それぞれの期間に季節の変化を表す名前をつけたもの。気忙しい日々だからこそ、暦に合わせて咲く色とりどりの花から活力をチャージしたい。今回はいよいよ夏本番を迎える小暑にぴったりの花束を東京・梅ヶ丘の「duft」に束ねてもらった

　きょう6日は、暑さが本格化するころとされる二十四節気の「小暑」。岡山県津山市内では連日真夏日を記録し、うだるような暑さが続いている。　津山市山北の国名勝・衆楽園では池のスイレンが最盛期を迎え、水面を彩る涼しげな純白の花に市民らが歩を止めている。市観光協会によると今月下旬まで楽し

　きょう6日は二十四節気の一つ、「小暑」。暦の上では小暑を境に本格的な暑さを迎えるとされる。那覇市首里崎山町馬場通りでは、崎山町自治会によるイベント「下がり花鑑賞の夕べ」が開かれている。　ライトアップされたサガリバナが夜空を彩り、辺りには甘い香りが漂い、道行く人たちが夏の夜のお花

　小暑についてお話しする前に、まずは「二十四節気（にじゅうしせっき）」について解説をしていきます。　二十四節気は紀元前の中国・黄河中流域周辺で作られたされる季節を表す言葉です。太陽の通り道である黄道（こうどう）を24等分し、それぞれに季節を表す言葉を付けたもので、立春から始まり2

　６日は二十四節気の一つ「小暑」。梅雨明けが近く、暑さが本格化する頃とされる。最高気温が３３．２度となった５日の薩摩川内市では、夏の訪れを告げるホオズキが朱色に染まり、農家は収穫に汗を流していた。　市ほおずき部会には１４人が所属する。うち新屋彰啓さん（６９）は、同市永利町のハウス