# 女流囲碁

囲碁の女流棋士によるトーナメント戦「扇興杯女流囲碁最強戦」の決勝で、藤沢里菜女流本因坊が勝利して3年ぶり4回目の優勝を果たしました。　6大タイトルの一つ、第9回扇興杯女流囲碁最強戦の決勝は、滋賀県東近江市で打たれました。　3年前と同じ対戦となった決勝は、藤沢里菜女流

　第9回扇興（せんこう）杯女流囲碁最強戦は14日、滋賀県東近江市で決勝が打たれ、藤沢里菜女流本因坊（25）が上野愛咲美女流立葵杯（22）に275手で白番2目半勝ちし、3期ぶり4回目の優勝を果たした。藤沢女流本因坊は、女流名人と合わせて3冠となった。【最上聡】

　上野愛咲美女流立葵杯（22）への挑戦権を争う、囲碁の第11期会津中央病院・女流立葵杯挑戦者決定戦、牛栄子扇興杯（25）対向井千瑛六段（36）戦が19日、福島県会津若松市「今昔亭」で打たれた。対局は、向井が187手までで黒（先手）番中押し勝ちし、このタイトル戦で初めての挑戦権を獲得した。