# 契約者情報

営業優先、順法意識低く 情報漏えい250万件超 損保大手
2024.09.01

営業優先、順法意識低く 情報漏えい250万件超 損保大手

 損害保険業界で契約者の個人情報の取り扱いに関する法令順守への意識の低さが露呈した。 大手4社は30日、情報漏えいに関する調査結果を金融庁に報告。各社によると、代理店から不正に入手した他社の契約者情報は計250万件超に上り、シェア獲得のための営業戦略に利用されていた。相次ぐ不祥事

大手損保の個人情報漏洩は計250万件 “出向者”が他社情報を自社に漏らしたケースも
2024.08.30

大手損保の個人情報漏洩は計250万件 “出向者”が他社情報を自社に漏らしたケースも

大手損害保険会社の契約者の個人情報が漏洩していた問題で、その件数が合計で250万件に及ぶことが分かりました。大手損保4社は30日、契約者の個人情報の漏洩をめぐって、金融庁に原因の分析や再発防止策などを報告しました。個人情報の漏洩は、保険代理店が契約状況などを大手損保

損保大手4社、顧客情報漏洩は計250万件 背景に特有の商慣行
2024.08.30

損保大手4社、顧客情報漏洩は計250万件 背景に特有の商慣行

 損害保険大手4社の契約者情報が代理店を通じて他社に漏れていた問題で、漏洩(ろうえい)した情報が4社で計約250万件に上ることが30日、分かった。各社が金融庁に報告し、公表した。金融庁は内容を精査し、必要が生じれば追加報告を求める方針だ。 各社によると、損害保険ジャパンが約99万

第一生命社員が情報漏えい
2024.08.09

第一生命社員が情報漏えい

 保険代理店「保険クリニック」を展開するアイリックコーポレーション <7325> は8日、第一生命保険からの出向者の社員が契約者情報を漏えいしていたと発表した。生保27社、損害保険22社、少額短期保険1社の計50社の契約者名や生年月日など、契約件数ベースで約7万2000件分の情報を第一生命グル

千葉銀から保険情報漏えい 出向者が損保ジャパンに
2024.07.26

千葉銀から保険情報漏えい 出向者が損保ジャパンに

 千葉銀行は26日、損害保険各社から受託している火災保険料などの集金に関する情報が損害保険ジャパンに漏えいしていたと発表した。損保ジャパンからの出向者が漏らしていた。2002年4月から24年4月までの長期にわたり、最大で約1万1500件の情報が漏えいした可能性がある。 漏えいした