# 大山名人

「倉敷藤花戦」伊藤女流四段が挑戦権得る 5期ぶり3度目、西山女流三冠下す
2024.09.04

「倉敷藤花戦」伊藤女流四段が挑戦権得る 5期ぶり3度目、西山女流三冠下す

 女性将棋の公式タイトル戦「大山名人杯第32期倉敷藤花戦」(日本将棋連盟、倉敷市、同市文化振興財団、山陽新聞社主催)は4日、東京都渋谷区の将棋会館で準決勝の第2局が行われ、先手の伊藤沙恵女流四段(30)が西山朋佳女流三冠(29)を157手で退けた。準決勝のもう一局を制し、挑戦者決定戦進出を決め

小学生王将に永山さんと森さん 岡山・倉敷市で将棋大会 プロの指導対局も
2024.08.03

小学生王将に永山さんと森さん 岡山・倉敷市で将棋大会 プロの指導対局も

 小学生が将棋日本一を競う「大山名人杯争奪第23回全国小学生倉敷王将戦」(岡山県倉敷市、日本将棋連盟など主催)が3日、同市中央の市芸文館で開かれ、高学年の部は京都府の永山遥真さん(6年)、低学年の部は宮城県の森晴哉さん(2年)が優勝した。 都道府県予選の通過者ら127人が高学年、

藤井聡太と渡辺明は“未経験”だが…「ひふみん14歳が大山康晴vs升田幸三で似顔絵を」「羽生善治は春休みか夏休みに」大棋士の記録係秘話
2024.05.30

藤井聡太と渡辺明は“未経験”だが…「ひふみん14歳が大山康晴vs升田幸三で似顔絵を」「羽生善治は春休みか夏休みに」大棋士の記録係秘話

 タイトルを獲得した一流棋士でも、奨励会時代は公式戦の記録係を務めたことがある。その時々のエピソードを、田丸昇九段が後編で紹介する。自身の記録係で経験したことも伝える。【棋士の肩書は当時。全2回/前編も】 約60年前の将棋雑誌に観戦記者たちが内幕を語った座談会が掲載され、「記録係