# 均等法第一世代

「入社4年で寿退職」は忍耐が足りないのか…自分の存在価値として結婚を選んだ均等法第一世代女性のその後
2024.09.04

「入社4年で寿退職」は忍耐が足りないのか…自分の存在価値として結婚を選んだ均等法第一世代女性のその後

1980年代後半に総合職として入社した均等法第一世代の大卒女性の中には、早いタイミングで退職して家事、育児に専念した人たちもいる。近畿大学教授の奥田祥子さんは「入社4年弱で退職し、12年間専業主婦だったある女性は、38歳で契約社員として再就職。51歳で正社員になり、定年退職に合わせて、女性のた

子あり女性が優遇され独身はマイノリティーに…均等法第一世代の独身女性課長がメンタル不調に陥ったワケ
2024.09.03

子あり女性が優遇され独身はマイノリティーに…均等法第一世代の独身女性課長がメンタル不調に陥ったワケ

1980年代後半に入社した均等法第一世代の女性たちは、定年後にどのような道を歩んでいるのか。近畿大学教授の奥田祥子さんは「男女雇用機会均等法が施行された年に一般職で入社し、後に試験を受けて総合職に転換、課長に昇進したある女性は、2023年に定年退職を迎えた後も、税理士試験合格を目指して実務経験

独身を貫き転勤・残業にも応じたのに…順調に昇進してきた
2024.09.02

独身を貫き転勤・残業にも応じたのに…順調に昇進してきた"総合職第一号"女性が報われないワケ

1980年代後半に入社した、均等法第一世代の大卒女性たちが、定年を迎え始めている。彼女たちは、どのようなセカンドライフを迎えているのか。近畿大学教授の奥田祥子さんは「女性総合職第一号として入社して順調に昇進、部長を務めたある女性は、望んでいた『女性初の本部長や執行役員』にはなれず、57歳で役職