# 土壌改良

〝厄介者〟もみ殻を土壌改良材に 富山のJA 農薬低減と品質向上を両立
2024.08.26

〝厄介者〟もみ殻を土壌改良材に 富山のJA 農薬低減と品質向上を両立

 農地に占める水田の割合が高い富山県のJAいみず野は、地域で出たもみ殻を活用した土壌改良資材の普及に力を注ぐ。もみ殻には稲の生育に必要なシリカ(ケイ酸)が含まれ、これを吸収しやすいよう灰に処理。農薬や化学肥料、生産コストの低減と収量や品質向上の両立が期待できる。 JAはカントリー

環境に優しい農業推進へ 奄美市でセミナー  有機栽培実践する内田さんが講習
2024.07.22

環境に優しい農業推進へ 奄美市でセミナー  有機栽培実践する内田さんが講習

 奄美たんじゅん会(濱手薫会長)主催の「環境・体に優しい野菜作りセミナー」が21日、鹿児島県奄美市名瀬のアマホームPLAZAであった。島内外から約40人が参加。神奈川県平塚市で有機野菜の栽培事業などを手掛ける「いかす」の内田達也取締役(48)の講習を通し、地球にも人にも優しい農法のほか、家庭菜

”農・漁循環”へクラウドファンディング ホタテ貝殻で畑を元気に 北海道津別町
2024.06.27

”農・漁循環”へクラウドファンディング ホタテ貝殻で畑を元気に 北海道津別町

 北海道津別町の矢作農場は、JAや地元大学と連携し、ホタテ貝殻を使った土壌改良材の効果を実証するためにクラウドファンディング(CF)を始めた。実証では、タマネギを栽培して効果や収量などを確かめる。ホタテ貝殻を持て余す地域は多く、各地で土壌改良材の活用を広げることで、農業と漁業の連携による循環型