# 国賠訴訟

遺族側指摘の「主張の食い違い」を国側が釈明 ウィシュマさん訴訟
2024.07.10

遺族側指摘の「主張の食い違い」を国側が釈明 ウィシュマさん訴訟

 名古屋出入国在留管理局で2021年3月に亡くなったスリランカ人のウィシュマ・サンダマリさん(当時33)を巡る国賠訴訟の弁論が10日、名古屋地裁であった。国側は、遺族側から前回指摘された尿検査をめぐる主張の以前との食い違いに対し、医師の診療方針は正当であり議論の飛躍はないなどと釈明した。

東京五輪贈賄容疑で起訴の角川歴彦前会長「人質司法」国を訴える「自分は拷問を受けたと感じた」
2024.06.27

東京五輪贈賄容疑で起訴の角川歴彦前会長「人質司法」国を訴える「自分は拷問を受けたと感じた」

 東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件で、贈賄容疑で22年9月に東京地検特捜部に逮捕・起訴された、出版大手KADOKAWAの角川歴彦前会長(80)が27日、裁判で無罪を主張するほど身体拘束が長引く「人質司法」は憲法違反だとして、国に2億2000万円の損害倍賞を求める国賠訴訟を起こした。

ウィシュマさんへの医療対応めぐる国側主張 食い違いを遺族側指摘
2024.05.22

ウィシュマさんへの医療対応めぐる国側主張 食い違いを遺族側指摘

 名古屋出入国在留管理局で2021年3月に亡くなったスリランカ人のウィシュマ・サンダマリさん(当時33)を巡る国賠訴訟の弁論が22日、名古屋地裁であった。遺族側は、今回国側が提出した入管の医療対応が適切だったとする書面について、昨年の説明と一部食い違うと指摘した。 国側は今月、「

差別「自分事として考えて」 強制不妊原告らが経験報告
2024.05.12

差別「自分事として考えて」 強制不妊原告らが経験報告