# 四位調教師

　大逃げで沸かせたセキトバイーストが11番人気に反発。見せ場十分の3着で秋華賞優先出走権を手にした。　殊勲の藤岡は「本当にいい状態で夏を越せた。距離に不安はあったが出来に関しては自信を持って強気に乗れた。4コーナーを回った時も手応えがあり、これで差されるのかと感じた」と振り返る。

◆第４２回ローズＳ・Ｇ２（９月１５日、中京競馬場・芝２０００メートル）　桜花賞７着以来の実戦となるセキトバイースト（牝３歳、栗東・四位洋文厩舎、父デクラレーションオブウォー）は、初の２０００メートル戦に挑む。「春はマイルまでで休みにしたけど、夏場はじっくりとやってきた。距離はやっ

　関屋記念で重賞初制覇を飾ったトゥードジボン（牡５歳、栗東・四位洋文厩舎、父イスラボニータ）はマイルＣＳ・Ｇ１（１１月１７日、京都）に直行することが８月２３日、分かった。四位調教師が「次はマイルＣＳに向かいます」と明言した。　サマーマイルシリーズでは米子Ｓ、関屋記念を連勝。１８ポ

松山弘平（３４）＝栗・フリー＝騎乗で４番人気のトゥードジボンが逃げ切り、サマーマイルシリーズ初戦を制した。２着は３番人気ディオ、３着に１０番人気のアナゴサン。１番人気ノーブルロジャーは４着だった。一度も先頭を譲らずにトゥードジボンが完勝。初コンビの松山騎手は強さを肌で感じ取った。

　◆第７回葵Ｓ・Ｇ３（５月２５日、京都・芝１２００メートル）　新馬Ｖ以来の１２００メートルで、カルチャーデイ（牝３歳、栗東・四位洋文厩舎、父ファインニードル）が面白い。前走の報知杯ＦＲは出たなりで運んだが、次から次へと前に入られ、頭を上げてムキになっていた。直線も他馬と接触するシ