# 双子果

双子サクランボ、愛らしく 山形、昨夏の猛暑で増加か
2024.06.26

双子サクランボ、愛らしく 山形、昨夏の猛暑で増加か

 名産のサクランボの出荷が最盛期を迎えた山形県で、今年は実の部分が二つくっついた「双子果」が多いと話題だ。昨年夏の猛暑の影響とみられる。規格外品のため農家の経営には打撃となるが、愛らしい姿に注目が集まっている。 県園芸農業研究所によると、詳しいメカニズムは不明だが、花芽ができる8

実がくっついた双子のサクランボ 規格外でも人気「お得でかわいい」
2024.06.19

実がくっついた双子のサクランボ 規格外でも人気「お得でかわいい」

 実がくっついて規格外になった「双子果(ふたごか)」のサクランボが、高温の影響で例年に比べて増えている。生鮮食品を扱う通販サイトが売り出したところ、割安感とその形から、人気を集めている。訳あり品として扱う地元の産直施設でも反応は上々だ。 国産サクランボの約7割を占める山形県産の出

訳あり(6月17日)
2024.06.17

訳あり(6月17日)

 訳ありの農産物が脚光を浴びている。傷が付いていたり、形がふぞろいだったりしても、味は変わらずおいしい。通常より安く、物価高のご時世も相まって消費者の心をつかんでいる▼福島市飯坂町の果樹園が今月上旬、X(旧ツイッター)に投稿した。「これだけで毎日数キロも取れるのは困る。これ売れるかな?」。今季

まるで「赤べこ風」も…サクランボの『双子果』増加 去年の猛暑影響 福島
2024.06.14

まるで「赤べこ風」も…サクランボの『双子果』増加 去年の猛暑影響 福島

今、収穫の最盛期を迎えているサクランボ。今年は、実が2つくっついて生育する「双子果」が多く見られています。福島市のまるせい果樹園・佐藤清一社長「うちの畑ではそんな極端に多いわけではないと思う。ただ、収穫しているとたまに見かけるので、今年は少し多いかもしれないです。出

サクランボの双子果が産直施設で大人気「かわいい」「初めて見た」 特設コーナー設け農家の収入アップに【山形発】
2024.06.13

サクランボの双子果が産直施設で大人気「かわいい」「初めて見た」 特設コーナー設け農家の収入アップに【山形発】

サクランボの「双子果」の量が、2024年は多くなっている。双子果は正規品ではないが、少しでも生産者の収入アップに…と、山形・東根市の産直施設に特設コーナーが設けられ、「珍しい」「おもしろい」と大勢が買い求めていた。6月11日、東根市の産直施設「よってけポポラ」には、今まさに収穫の

サクランボの双子果なぜ発生?防ぐには夏場の園地管理が重要 双子果の選別「非現実的」
2024.06.11

サクランボの双子果なぜ発生?防ぐには夏場の園地管理が重要 双子果の選別「非現実的」

サクランボの収穫が山形県内で本格化する中、商品価値が低く実が2つくっついた「双子果」の発生が目立っています。双子果はなぜ発生するのか、そのメカニズムと来年に向けた対策を取材しました。ことし4月に開学した東北農林専門職大学のサクランボの実習園地を訪れました。東北農林専

「31℃はサクランボにとって致命的な高温」記録的な猛暑が影響か サクランボの『双子果』 高級サクランボ「ジュノハート」にも影響が…
2024.05.31

「31℃はサクランボにとって致命的な高温」記録的な猛暑が影響か サクランボの『双子果』 高級サクランボ「ジュノハート」にも影響が…

記録的な暑さにより「サクランボ」に異変が起きています。実が2つくっついて生育した「双子果」が例年より多く発生するなど暑さの影響がでています。青森県南部町にある留長果樹園。留長果樹園 留目秀樹園主「ここにありますね。これが『双子果』といわれる現象。202

サクランボ異変…農家に打撃「今までにないくらい」“いびつな形”多発の原因は?
2024.05.29

サクランボ異変…農家に打撃「今までにないくらい」“いびつな形”多発の原因は?

 これから旬を迎えるサクランボですが、去年の猛暑の影響で、最高級の品種「佐藤錦」に2つの実がくっついた状態で育ってしまう現象が発生しています。農家は打撃を受けています。 サクランボの生産量日本一を誇る山形県。この時期、「露地もの」の収穫の真っ最中です。 毎年、正月用

去年の猛暑に加え雪が少なく乾燥も要因の一つ 山形県内でサクランボの「双子果」目立つ
2024.05.28

去年の猛暑に加え雪が少なく乾燥も要因の一つ 山形県内でサクランボの「双子果」目立つ

商品価値が低く実が2つくっついたサクランボ「双子果」の発生が山形県内で目立っています。去年夏の猛暑が影響しているとみられ、JAの担当者は「予想以上に収量が減少している」との認識を示しました。県とJAなどが5月17日に行った作柄調査によりますと、露地物サクランボの予想収穫量は平年の

さくらんぼ王国も「やや少ない」 山形・吉村美栄子知事「豊作と思っていた」と肩落とす
2024.05.22

さくらんぼ王国も「やや少ない」 山形・吉村美栄子知事「豊作と思っていた」と肩落とす

「さくらんぼ王国」を誇る山形県が県特産のさくらんぼについて「作柄はやや少ない」と発表したことを受け、吉村美栄子知事は22日の定例記者会見で「今年は霜の被害も少なかったので、豊作だと思っていた」と残念そうな表情を浮かべた。県さくらんぼ作柄調査委員会によると、今季の予想収穫量は1万2