# 千島列島 2024.08.16 「何も見えません!」「どこでもいいから撃て!」9000人のソ連兵が北海道に襲来…元日本兵が〈最後の死闘〉を証言 1945年8月17日、ソ連が千島列島北端・占守島に侵攻を開始した。玉音放送後に武装解除を進めていた日本軍は完全に不意を突かれたのだ。ノンフィクション作家の早坂隆氏が「占守島の戦い」の秘話を伝える。◆◆◆ 17日の夜、状況は一変した。島の北部が不意の砲撃に晒されたので