# 医薬品安全

紅こうじ摂取後死亡、8割調査済 サプリとの因果関係確認できず
2024.08.15

紅こうじ摂取後死亡、8割調査済 サプリとの因果関係確認できず

 小林製薬の紅こうじサプリメントを巡る健康被害の問題に関し、武見敬三厚生労働相は15日の記者会見で、摂取後に死亡したと同社が7月21日時点で遺族から相談を受けた97人のうち、約8割に当たる79人の調査が終了したと明らかにした。厚労省によると、摂取との明確な因果関係は確認されていないという。

小林製薬“猛毒サプリ”、76人死亡でも事件化に立ちはだかる「2つの壁」とは
2024.07.17

小林製薬“猛毒サプリ”、76人死亡でも事件化に立ちはだかる「2つの壁」とは

「今になって何を言い始めてるんだと」 6月28日、武見敬三厚労相(72)が、怒りの矛先を向けたのは、「紅麹」問題で、新たに76件の死亡の疑いを報告した小林製薬である◆◆◆ 社会部記者が解説する。「今年3月に発覚した小林製薬の『紅麹』問題で

紅こうじサプリ摂取後死亡の調査81人に
2024.07.04

紅こうじサプリ摂取後死亡の調査81人に

 小林製薬の紅こうじサプリメントを巡る健康被害の問題で、厚生労働省は4日、摂取後に死亡したと同社が遺族から相談を受け因果関係などを調査している人数が2日時点で5人増え、計81人になったと野党ヒアリングで明らかにした。

韓国 米日印欧と「バイオ製薬連合」結成
2024.06.06

韓国 米日印欧と「バイオ製薬連合」結成

【ソウル聯合ニュース】韓国大統領室は6日、米サンディエゴで5日(現地時間)に韓国と米国、日本、インド、欧州連合(EU)が参加する官民合同の「バイオ製薬連合」が発足したと発表した。参加国・地域の政府と企業の関係者は発足にあたり、相互信頼の下、持続可能なバイオ製薬の供給網(サプライチェーン)を構築

GSK株下落、一時10%安-「ザンタック」巡り米デラウェアで裁判へ
2024.06.03

GSK株下落、一時10%安-「ザンタック」巡り米デラウェアで裁判へ

(ブルームバーグ): 3日の株式市場で英製薬GSKの株価が下落。胸焼けを緩和する薬「ザンタック」の発がん性を巡り、GSKや仏サノフィを含む製薬メーカーは裁判に臨む必要があるとの米デラウェア州判事の判断が嫌気された。この判断はGSKにとって打撃であり、同州で複数の裁判につながる可能